7 | 2017.3.18 I will introduce a pictures of my visiti to Mitsubishi Factory. It was 7 years ago. I went to there wit my friend whoes father was Imperial Navy fleet officer. 2014.10.5サーバー容量拡大 に伴い掲載写真追加 2010.4.5 休暇を取って名古屋の 三菱小牧南製作所 を見学した。 |
|
8 | 秋水の全面 写真撮影可能 |
|
9 | 特呂二号ロケットエンジン 作動原理図 |
|
10 | 零戦を後方から 撮影、壁の白い部分は ついたて。 |
|
11 | アルミの階段は許可を得て 上ることができる。 |
|
12 | 零戦左前 | |
13 | 秋水の前にて記念撮影 | |
0 | 秋水見学日は2010年4月5日 | 2010年12月7日記事追加 |
1 | 以下の写真は三菱重工小牧 南製作所を2010年4月に 見学したときの写真です。 見学は事前予約が必要です。 連絡先三菱重工のHP参照 名古屋駅からは、県営名古屋 空港行きのバスが便利 名古屋駅前ミッドランド スクエアービル前にバス停 があり名古屋空港まで30分 空港バス停から工場まで 徒歩10分です。 エンジンのポンプ部分の解説文 |
|
2 | エンジンの概要説明書 | |
3 | エンジンのポンプ部分の 拡大、これは当時を模して 現代に再現した模型で 当時の実物ではない。 |
|
4 | エンジンの燃焼室部分 楕円の穴は内部構造を 見せるために空いている 模型だけの構造かと思ったが、 モデルアート社発行の 当時のエンジン写真集に 特呂二号も掲載があった。 同じ場所に楕円の穴があり これは表面にガラスをつけて 内部燃焼確認用の穴では ないかと推察した。 穴の周囲にリベットの形跡 があるので模型展示用の カットモデルとしてはおかしい。 |
|
5 | 秋水機首と、エンジンポンプ 部分の上部 |
|
6 | 機体全景と、エンジン燃焼室 部分が右下に、見える。 多少ピンボケで申し訳ない。 4月5日の秋水写真は 本ページ下部の 4月5日に掲載があるので そちらも参照にしてください。 |
1 | イカロスMOOK航空自衛隊F2(最初はF2製作かF16製作で迷った) |
2 | 三才ムック サンダーバーズ ブルーエンジェルス スノーバーズ DVD付属(F16機体データはここから) |
3 | イカロスMOOKF16ファイティングファルコン・・・・・機体データは期待できなかった、詳細説明が豊富 |
4 | Jウイングス 2010年2月号 第5世代戦闘機・・・・サンダーバーズ離陸直後の脚写真参考為復習 |
5 | SA スケール アビエーション 2010年 1月号・・F16の記事はないがF14の参考模型情報等他 |
2009年12月28日
家内の分も含めて年賀状の印刷を完了した。ホームページに掲載したF16の写真はわずかだが、写真は全部で100枚以上撮影した。良いものだけを掲載した。
2009年12月22日
F16はタミヤ、ハセガワから1/32プラモが販売されている。市販品がある点でソリッドモデラーはプラモに販売設定されている機種は作りたがらない。今回の製作動機はサンダーバーズの実機を見たことなので、プラモには全く関係ない。改めて、ハセガワ、タミヤの総合カタログのF16と見比べた。私のF16作品は自作図面ベースなので印象が違う。細部のアンテナ、ピトー管、翼端のミサイルランチャー等は手に持つと折れたり壊れやすいく最初から省略している。機首の細いピトー管は省略した分だけ若干機体の先端を延長して細長い機首のイメージを出している。エアーインテークはトリーマーで掘り込む関係で半月形状に近い実機からはすこしはなれて、長円形になっている。脚は実機と太さや構造の違いはあるがデスクトップモデルとして頑丈なアルミ製だ。
2009年12月14日
今日はフィギュアーに手をつけないつもりだったが、現状がみっともないことで、短時間だが修正をした。決め手はパテの質の選択だ。セメダイン木部用で荒成形、タミヤパテの即硬化タイプで中仕上、タミヤパテ高密度タイプで仕上と順を追い硬化を待ちゆっくり仕上げるしかない。一日で一発で仕上げはできない。
2009年12月13日
12月の日曜日で穏やかに過ごした。午後パイロットに着手したがなかなか上手くいかない。1/32のフィギュアーパイロットは機体製作に比べるとかなり難易度が高い。パテが柔らかいとべたつく、ちょうどいい硬さのころあいを狙って成形する。かなり、未熟な成形途中の写真だ。機体は尾部下側のフィンを取り付けた。今年も会社へ行くのは残り2週間となった。
2009年12月8日
三菱みなとみらい技術館に行った。会社の製作した船、飛行機、機関車の模型が展示してあった。写真は1/25の大戦当時の海軍の爆撃機だ。一番奥に見えるのが、一式陸攻だ。1/25はさすがに大きかった。私の製作したのは1/32で翼なしだ。このサイズで翼付だと自宅では展示スペースが確保できない。畳半分つまり0.9m四方ぐらいのケースまたは展示台がないと展示不可能。プロとしてのソリッドモデルの出来栄えに自分の技術の未熟さを感じた。展示とは別に1階出口のショップには、商船模型、ソリッドモデル飛行機の展示販売コーナーがあった。10万ぐらいの商品が一般的な値段だった。子供が買える金額ではないが、大人で10万なら年間ある程度の数は売れると推定した。「小西製作所」というメーカーが製作しているようだ。小西製作所の販売カタログは船用、飛行機用各1000円で販売されていた。小西製作所のホームページに紹介があるが、機体はレジン樹脂成形、脚はロストワックス鋳造だ。個人で製作するソリッドは機体は木製、脚はアルミ削りだしで製作方法の次元が違う。レジンはフィギュアーでおなじみの方法で造形粘土で原型を製作し、凹型を取る、型に樹脂を流し込み原型と同じ製品を得る。ロストワックスはろうで原型を作り、周りを型で固めて、ろうを熱で溶かしだし、溶けた金属を注いで鋳造する。この機体一機だけ小西に注文したらおそらく200〜300万ぐらいと思う。20機以上の展示があったので全部まとめて何千万という注文だ。腕のいい職人で木の削り出しでは納期が何年かかるかわからない。また個人個人で出来栄え品質が異なってしまう。数はすくなくても博物館需要、メーカーのロビー展示用で需要があるのだと推定した。
2009年12月3日
パイロットの下絵を描いてみた。
米軍パイロットとは程遠い、6頭身、胴長の人物だ。これならパテで作れそうだ。
8頭身の人物は頭が小さすぎて上手くできない。
東洋系で、航空自衛隊員風になり親しみがわく。
2009年11月30日
パイロットの製作が進むかと思いきや、機体から人物への製作イメージの切り替えが上手くできず着手できなかった。コックピットの製作時もイメージ画を最初に描いた、脚の場合もそうだった。米空軍パイロットは顔がヘルメットと大きな日よけ覆いで顔がほとんど露出しないので製作は大戦機パイロットより楽ではないかとタカをくくっていた。小物フィギュアーの顔はやはりいきなりパテをこねても、豆粒大の顔の大きさの塊ができるだけだ。とても目鼻口をつけようなんて、柔らかいパテの塊からいきなりできない。他に用事もあったので豆粒大のパテの塊4ケを作って、目鼻を電動リューターで削る試みをしたぐらいで中止した。
2009年11月29日
今年2月に渋谷の東急ハンズで購入した旋盤の出番だ。金属の丸物、飛行機の車輪や、支柱は旋盤がないと始まらない。工作機械は目的があって初めて機能する。旋盤があるからなにかを作ろうではない。**を作るにはどうしても旋盤が必要、でないと良くない。つっきりバイトがビビッテしまった。逃げ角を大きく、スクイ角を大きくして、バイトの芯高を下げてなんとか削れるようになった。グラインダーがないので固定したサンダーに砥石をつけてバイトを成形している。遠回りのようだけれど、しっかりしたバイトがないと作り直しになってしまう。F16の車輪は3輪だが、今回車輪は合計4輪製作した。不良品はドリル刃先が偏磨耗で中心に穴が加工できなかった。車輪取り付け穴が芯から1mmずれた。旋盤で車輪を回しているのにだ。いよいよパイロットが必要になってきた。久しぶりの搭乗員製作になる。去年の一式陸攻の搭乗員以来で一年ぶりだ。
F16製作経過は91.ページを参照ください。
2009年11月26日
今年はボーナスも少ない。ソリッドモデルが多少なりとも収入の足しにならないか考えたいところだ。絵や彫刻は本人の望む金額では売れない。ソリッドモデルにおいてもそれはいえると思う。艦船模型においても膨大な製作時間が必要である。一年前横浜のボートショウで商船模型を80万で売ったという話を聞いたことがある。一品物の価値を見出してくれる人がいないと商談は成立しない。
2009年11月21日
今週は東京に行く用事があった。午前中に「ホテルニューオータニ美術館」で江戸時代の遊女の絵の展覧会が開催されており見てきた。絵を見ることが目的というより、久しぶりにそういう場所に行きたかった。最近は豪華ホテルが多数開業している。老舗のホテルで若干設備の古さが感じられるようになった。浜松と比べて東京は寒かった。東京ではコート姿が約半分ぐらい。(土日月で宇都宮から娘が一時帰ってきた。宇都宮はコート着用100%のようだ。)ホテルに入る時間は曇りだったが、その後雨が降り出し、傘を持たずにホテルに入ったので雨が止むまで時間調整をした。ホテルのランチは3000円で高すぎる。地下2階のショップとレストラン街の一番隅に「そば屋」があり「そば定食」を1300円で食べた。ニューオータニ内で最も安い昼食だ。用事の場所に行く一時間前になっても雨が止まず、仕方なくタクシーを使った。タクシー代1000円以下で行けたのでよかった。夕方は雨もあがり帰路は傘なしで帰れた。
2009年11月13日
イカロスMOOK F16ファイティングファルコン(世界の名機シリーズ)がイカロス出版ホームページに11月13日発売と記載されていた。
13日金曜日に18:00に浜松の大型書店店頭で在庫を確認したが見当たらなかった。
14日の午後別の店で購入した。
2009年11月11日
F16関連雑誌「世界の名機シリーズ」が11月13日に発売されるような記事を半月ほど前本屋でF2の資料を購入した際に見つけた。今週末が13日なので金曜日に本屋にF16掲載雑誌を探しに行く予定だ。製作中のF16は胴体と主翼の付け根のフィレットR形状がどうも疑わしい。先日F16のタミヤ、ハセガワ各社のプラモパーツを店頭で確認した。胴体上半分のフィレットRはかなり大きい。図面は雑誌表紙のサンダーバーズを真正面から撮影した写真ベースで模写ただけなので胴体の断面図が欲しい。現在製作中の付け根はパテで埋めて修正する必要がある。パテ埋めする前に完成状態の断面型紙を作りたい。
先日社内の飛行機モデラー氏と模型店に行った。私は上記のF16パーツ分割方法のチェック目的です。モデラー氏のコメントは「現用ジェット機で1/48は値段的に買えるけれど、1/32は一万円超えてしまうのでなかなか買えない。」私のコメントは「F16クラスのプラモは1/48ですね。1/32だとプラモでは大きすぎて間が抜けた感じになる。パーツ数も膨大で組み立てに飽きてしまいそうだ。ソリッドで作るには1/48では小さすぎて私の技量では細部まで作りこめないので1/32がちょうどいいスケールです。」
2009年10月31日
F2の資料として「航空自衛隊F2・イカロス出版」,F16の資料としては「サンダーバース・北米大陸三大アクロバットチームDVD付・三才ムック」を資料として購入した。自衛隊のF2か米軍のF16か迷ったが、翼面積の小さなF16の方がカッコ良かったのが決め手だった。図面完成時点で1/32ソリッドモデルで製作することを決意した。全長が470mmとかなり大きな模型になる。既に製作済みのソリッドの機体とスケールを合わせて、現用米軍機と大戦当時の零戦と大きさを比較したい。
F16を作図した。図面はA1サイズで実機サイズの1/32オリジナルデータは3才ムックのF16イラストを拡大コピーしている。寸法はソリッドモデル製作用に1mm単位でまるめた数値を測定して記入した。この後市販の50mm×50mm×300mmの標準サイズの朴ブロック4本を貼り合わせて胴体部分の構築を検討した。左右に張り合わせること、胴体前側を上寄りにオフセットし、胴体後ろ側を下側にオフセットして双方をちょうどいい大きさに切り欠き接合する構造とした。
2009年10月25日
日曜日色鉛筆でF16を描いてみた。この機体構造は複雑で、ソリッドモデルで製作するにしてもかなりむずかしそうだ。
「サンダーバーズ関連記事を紹介しているサイト」
上記個人サイトはHOMEでトップページに飛ぶと情報量がすごいです。自衛隊の関係者と推定します。
脱帽。
2009年10月17日
航空自衛隊浜松基地航空祭(雨)
航空祭の醍醐味は轟音と振動だ。後ろから突然現れる演出に驚く。
晴れれば暑くても日よけはなく、雨が降れば雨具の用意がなければぬれるしかない。今日は天気予報では午後から雨だったが、カッパも傘も持たずバイクで航空祭に行った。すごい人出でうんざり。8:30自宅出発、9:00開場とHPには記載してあったが、既に2輪の駐車場はいっぱいで基地内に二輪を入れてくれない。しばらく粘ると入れてくれた。写真は98枚撮影して使い物になるのは一番上の頂いた写真を除いた下の5枚です。
左のF15はアフターバーナーで急上昇している。排気口のオレンジ色がそれだ。右のサンダーバーズは急上昇して主翼上面からベーパーを引いている。当日湿度が高く、旋回中の主翼上面、翼端は気圧が低く水蒸気が霧化する白い航跡を引いていた。これがカッコ良かった。
サンダーバーズの近影がなかったのでMさんから頂いた写真を最初に一枚に掲載させていただきます。
頂いた写真の米空軍機のF16の外観は、私の撮影した地上展示自衛隊機F2と殆ど同一ですが、特にキャノピーの開閉構造が異なる。
米軍のF16ファイティングファルコンはキャノピーが一体式で胴体取り付け座部分まで含めた胴体の一部分と透明キャノピー全体が上方に開く。
自衛隊のF2は従来構造で、前面の透明な風防部分は胴体についたまま、キャノピー部分が分離し、キャノピーだけが開く構造です。下の写真でF2自衛隊機のキャノピーには前面風防とキャノピーを分離する窓枠が存在する。米軍機は後ろから前まで透明の一体キャノピーで窓枠が存在しない。以下は私の撮影した当日の飛行風景と、地上写真です。
左:小松基地F15 右:米空軍サンダーバーズ
上:着陸後の浜松基地所属T4
持参した双眼鏡でサンダーバーズのコックピットをみると確かに金髪の外人が乗っていた。殆ど聞き取れない英語でアナウンスするのはチョット偉そうな感じだ。「見せてやるから楽しみな。」感じです。浜松基地から離陸したT4隊のパイロットたちは日本人自衛官なので、コックピットから盛んにうれしそうに手を振ってくれる。日本人でも自衛隊の練習戦闘機のパイロットになれるのは「選ばれた人たちだ」戦時中の予科練のパイロットが選ばれた人たちだったように、彼らの控えめな誇らしさと「大観衆の上空で演技を見せてあげられる喜び」を感じた。
左:地上展示F2 右:駐機中の米空軍サンダーバーズ
右のサンダーバーズはほぼ2000m先の米粒ぐらいの機体を双眼鏡の接眼レンズにデジカメをつけて撮影した。上手く映っているかは自宅に戻って大画面で確認しないとわからなかった。望遠レンズの雰囲気は出ていた。高速で移動するジェット機を撮影する場合に、馬鹿チョンデジカメはシャッターチャンスが一回限り,最接近したところでシャッターを押した。それでも画面の隅に入るだけなので、上の2枚は映った機体画像部分を切り出した。
2009年8月5日
8月に入ったので血糖値を診てもらう為に会社の帰りに同級生の開業している医院に行った。一昨日採血して、昨日結果がわかった。6月末かなり悪化していたので7月に入ってからは運動をするように心がけた。真夏でも昼休み20分程度散歩をしている。汗をかくのが目的だ。散歩して気持ちがいい世界とは程遠い。結果が良く出たので苦労が報われた気がして気持ちがいい。健康は努力して得るものだ。良く食べ運動しないと血糖値にはよくない。今日は夏休み直前の週だ。大きな仕事は月末できりがついたので余裕でお休みを取った。主翼ネジリ下げ加工の構想を具体化する準備でもしたい。岐阜の模型クラブのリンクで紹介のあった米国の個人サイトで大戦機情報が充実しているサイトが気に入った。
2009年7月31日
一ヶ月ぶりの名古屋駅ビル東急ハンズは小学生を連れたお母さんでいっぱいだった。お目当ては夏休みの木工工作キット、それから夏休みの工作教室が開催されていた。こちらは小学生10人程度を店員の方が工作指導して、既定のキットを組み立てていた。
駅前のジュンク堂書店で「幻の名機再び」を購入した。青森県三沢の博物館にある実物大航研機の復元プロジェクトを一冊にまとめた書籍だ。殆ど資料のないところから数字によるスペックや、写真から図面を作成し展示機としての復元方針で限られた予算で復元したところがすごい。帰りの新幹線車中で読み始め、夜まで自宅で読みふけった。航空工学知識、工作知識がある程度ないと理解が進まない。機体製作上の特殊工具や、材料、工法の紹介も写真付で詳細に紹介されており興味がある私にはいい書籍だ。主翼構造の復元が興味がつきなかった。わたしの次のソリッドモデル主翼のネジリ下げをどのように精度よく工作しようか迷っている。飛行機の主翼はスペック、翼断面呼称、上半角、取付角、前縁後退角、後縁前進角、翼幅、翼長、ネジリ下げ角度、主翼最大翼弦とその位置等があれば翼は定義されてしまう。わたしの趣味で機種は二の次のようだ。工法に新工法を取り入れて削ることが第一目的のようだ。現時点では主翼のデータがもっとも揃っている「零戦21型」を1/32で精度よく削りだしたい。
2009年6月26日
東京、渋谷東急ハンズ工具コーナーをチェックした。2月に購入したミニ旋盤売り場のレイアウトが変更になっていた。ガラスケースに入れられた旋盤は、お客が店員に頼まなくても手に触れられるよう現品を展示台の上で展示する方式になった。各社のミニリューターの類も電源が入った状態で回転を試すことができる状態の展示に変わった。トーヨーアソシエーツのリューターだがプロクソンに比べると3倍ぐらい高価であるが回転が実に滑らかであった。これが値段の差と実感した。旋盤のオプションパーツの刃物台は2月にはガラスケース内に在庫が確認できた。6月の現在テーパー切削用刃物台と、芯押台用のドリルチャック等は店頭在庫では確認できなかった。
2009年6月22日
名古屋に行く機会に恵まれた。駅前ジュンク堂書店のミリタリー関連書籍のチェックをする。狙いは松葉稔「精密図面を読む新版4」だ。新版1、2、3は店頭に在庫があったが4は見当たらない。未発行なのかもしれない。文林堂「世界の傑作機シリーズ」は最近自宅近くのツタヤ書店でもバックナンバーが揃いあえて名古屋で買う必要がなくなった。「日本海軍水上偵察機」を手に取ったが購入はしなかった。PHP研究所の【図解】これならわかる!「日本海軍のすべて」¥1000を購入した。2007年8月発行で2年前の雑誌で何度か書店でも見た資料だ。他に候補として「文林堂の銀河」もあったがこちらも自宅近くの書店に在庫がありわざわざ名古屋で買う本でもないのでやめた。従来は航空機の図面資料ベースで書籍を探していた。今回判りやすい日本海軍戦記に趣向を変た。指揮官の判断の誤りや、組織の体質によって何千人もの命や、大型艦船が失われた様子がわかり易く解説されている。著者は日大生産工学部の非常勤講師だ。三野正洋のDVDで大和と零戦を解説したものを少し古いが図書館で借りたことがある。本職は大学の基礎科学系講師で、軍事研究は趣味の領域だが、わかり易い解説だ。従来は船や飛行機の性能や、諸元主体の書籍を買っていた。戦記物は活字が多く、個人の記述で独断も多そうな偏見があった。全編を通しで読まなくても項目ごとの興味のある海戦だけ読めることも気に入っている。他社のミリタリー系ホビー書籍の海戦解説に比べ、雑誌記者が歴史書片手に多くを引用して書いたものより解説の質が高い。その他飛行機関連雑誌最新号には特筆すべき記事はなかった。5月のホビーショーから1ヶ月経過して、模型のニューモデル等はホビーショーで発表済みなので6月はそういう季節なのかもしれない。
2009年5月19日
上田画伯の指導をまとめた表
37.戦艦大和と零戦 | この絵は呉のヤマトミュージアムでの写真を拡大コピーしてトレースしたものであることを正直に紹介した。 プラモデルの塗料で描くのではこれが限界でしょう。よくここまで描きましたね。 |
46.雷電と零戦とB29 | この絵について雷電だけは自分で考えて作画したことを紹介した。 なぜエアブラシで描いたのですか?エアブラシだと濃淡のグラデーションが上手く表現できるからです。 機体の丸みを帯びた立体感が表現しやすいです。 |
88.屠龍線画の下絵 | 屠龍の下絵に一番感心を示された。これは全部あんたが想像して描いたのかを確認され、そうですと答えた。 画伯としてオリジナルの下絵が描ける能力を一番評価してくれたようだ。下絵さえ自分のオリジナルで描ければ着色 は練習次第でどうにでも上達するというお考えのようである。 |
持参した絵がすべて写真をトレースした絵であったなら相手にされなかったのかもしれない。屠龍の下絵が一番評価された、この半分ぐらいの大きさの絵で何回も描きなおして練習しなさい。そうすれば必ず上手くなりますよ。あんたなら描けるはずだ。筆は安いのでいいから沢山つかいなさい。私なんかこんな筆です。230円の筆を示された。2000円や3000円もする筆を使う必要はないです。
2009年5月16日
海洋船舶画家「上田毅八郎」宅に自分の作品を持って絵の指導を受けに訪問した。
上田先生に絵の描き方は、最初から完成作品一枚だけを丁寧に描き続ける訳ではない。鉛筆で下絵を描き、その下絵はそのまま残し、また別の用紙に下絵を修正しながら別の下絵を写し描く、不透明水彩なので、下絵の上に絵の具を載せると、下絵の線が消えてしまう。鉛筆のスケッチ下絵が2枚ある状態でどちらか片方に着色して、鉛筆の下絵は常に一枚残しておく。
それができない時は、下絵の線画はコピーで残してイラストボードの方に着色する。着色も最後まで完成させない。
80%完成の状態で絵の制作をとめる。一作で100%仕上げようと思わないこと。
絵の悪い点を洗い出し、またたもう一枚別の下絵に着色をやり直す。その時はコピーの下絵を残す。前作着色の悪い点を改良しながら着色する。
そうして絵を完成に近づけるが、メーカーに納品する最終作品までこの繰り返しを何度もやる。結果として御自宅には似たような未完の絵が大量に残る。メーカーに納品するのは最終作品一枚だけである。その未完の製作過程の絵を大量に見せてもらった。上田先生の年齢は90歳ぐらいとのことで既に現役でメーカーのボックスアートは描いておられない。高齢であることは歩き方、しゃべり方からも実感できる。
30分ほど過去の製作過程に残された未完の絵を説明を受けながら拝見した後、アトリエに案内してもらった。ウーン雑然としている。資料本はすごい量だ。船舶関係の書籍は大量に持っておられる。資料の本に描く船の絵は「完成作品を想定した角度からの写真ではない」船の一部分だけであったり、別の角度からの写真だ。これを頭の中で3次元変換して自分の描く絵の角度で見るとどのように見えるかは先生の頭の中でやられるようだ。ナール程私も平面の飛行機の図面から斜めに見た飛行機の絵を頭の中で変換しているのでよくわかる。私は電卓たたいて計算して平面図から縦、横、高さ別々の縮小率で変換しているが、先生は自分の頭の中でこれを全部やっている。それから戦艦の絵も詳しく見るとデフォルメしてある。砲塔や高射砲など特徴的な構造物は大きく強調してある、細かな構造物は省略している。真面目に全部同一縮尺で描き込んではいない。船は複雑な構造物だから完成の絵を見ると全部を真面目に描いてあると錯覚するが、本当は省略したり強調したりの複合作用で絵を成立させている。
最後に倉庫にある昔描いた油絵や、作品展から返却された梱包したままの絵の山を見せてもらった。
写真を撮影をお願いすることはためらいがあった。御高齢でもあり、普段着で、アトリエも雑然として写真は失礼にあたり断念した。
先生のお使いになっている画材は不透明ガッシュとポスターカラーである。ごく普通の絵の具で特別なものではない、筆も安い筆を大量に使い分けておられた。筆は沢山使った方がいい絵が描けるとアドバイスされた。油絵用の筆は水彩には適さない。毛筆用の筆に近い柔らかい毛の筆を使われていた。
指導を受けたのでまた描いた絵ができたら見せてくださいと言われた。
私のプラモの塗料でエアブラシで描いた絵は「大作だがこの描き方ではこれが限界ですね。」と言われた。筆使いでないとこれ以上細かい部分や、空や海の描写ができない。最後に自宅近くの蜆塚町にある画材店を紹介してくれた。こちらは上田先生の作品展も開催したことがある店だ。
帰りに画材展に寄ってみた。別の作者の個展開催中であった。見せは夫婦で営業しているらしく、旦那が画材の販売で、奥さんが絵を描くようだ。
個展の作者の著作の
作品と技法書紹介されている鉄道の題材の本があったので一冊購入した。
上田先生の御自宅に大井川鉄道に依頼されて描いた鉄道の絵を拝見したので今日は記憶に残る上田先生の絵と
技法書のSLの描き方の本を参考にすることとした。
上田先生の言葉
「わたしは美術学校は出ていません、そういう学校を出ている人にはこういう絵は描けません。」
「絵が好きで何度も練習すれば、絵は上手く描けるようになります。要は沢山描くことです。好きで沢山描くことが上達の近道です。」
なんだかやってみたくなった。
2009年4月23日
東京の丸善オアゾーに書籍の在庫確認に行った。事前にインターネット丸善ホームページで「フライングカラーズ3」の丸善本店の店頭在庫は確認済みであった。店頭状況は書棚の最上段に一冊あった。透明カバーで封印されている。高額画集なので見たければ買うしかない。その他「精密図面を読むのバックナンバー1、2」が店頭にあった。最近の丸善は八重洲ブックセンターよりわたしの趣味の分野では書籍の充実を感じる。つまり名古屋ジュンク堂書店になかった欲しい本が両方丸善にはあった。神田神保町、文華堂書店にも立ち寄ったが、古書といっても新刊の値段と対して変わらない値段で、規模的に個人の古本屋なので、丸善のミリタリーコーナーを見てからでは、見るべき本はなかった。以前私が購入した世界の傑作機P−38の旧版はまた新しい旧版が入荷していた。古本も商売である以上在庫は流動しているようである。航空自衛隊広報館にあった自衛隊ヘリコプターレスキュー映画リーフレットに「空へ」が4月24日DVDリリースと紹介されている。この辺が最新情報では気になる点だ。
2009年4月20日
画集 | 機種 | 松葉稔「精密図面を読む」掲載号 |
小池繁夫フライングカラーズ2 | 中島甲式四型戦闘機 | なし |
中島九四式二型偵察機 | なし | |
立川九五式一型練習機(キ9−1) | なし | |
中島九七式戦闘機甲(キ27甲) | なし | |
愛知九六式艦上爆撃機(B4A1) | なし | |
中島AT−2旅客機 | なし | |
三菱零式艦上戦闘機三二型(A6M3) | 〔9〕海軍戦闘機 編 | |
川西局地戦闘機紫電改(N1K2−J) | 〔1〕第2次大戦の花形戦闘機、再販版〔2〕 | |
愛知零式水上偵察機一一型(E13A1) | 類似〔3〕愛知E16A1水上偵察機 | |
空技廠艦上爆撃機彗星一一型 | 〔3〕「彗星」12型 | |
中島十八試局地戦闘機天雷 | 〔4〕日本陸/海軍の試作機編 | |
三菱キ83遠距離戦闘機 | 〔4〕日本陸/海軍の試作機編 | |
中島キ87戦闘機 | 〔4〕日本陸/海軍の試作機編 | |
小池繁夫フライングカラーズ3 | 中島・海軍三式二号艦上戦闘機 | なし |
中島・海軍九○式二号水上偵察機二型 | なし | |
三菱・海軍九六式二号艦上戦闘機二型 | なし | |
中島AN−1通信機 | なし | |
川崎・陸軍九八式軽爆撃機(キ32) | なし | |
中島・海軍夜間戦闘機「月光」11型 | 旧版〔2〕・・私は所有していない | |
九州・海軍18試局地戦闘機「震電」 | 〔4〕試作機編、〔9〕海軍戦闘機編、再販版〔2〕 | |
愛知・海軍18試夜間戦闘機「雷光」 | 〔4〕日本陸/海軍の試作機編 | |
川西・海軍二式飛行艇11型 | なし | |
三菱・零式艦上戦闘機二一型(A6M2) | 〔9〕日本海軍戦闘機 | |
中島・陸軍二式単座戦闘機「鐘軌」 | 〔1〕第2次花形戦闘機〔10〕日本陸軍戦闘機 | |
川崎・陸軍二式複座戦闘機「屠龍」 | 〔10〕日本陸軍戦闘機 |
左表に画集と図面の対比表を作成した。日本軍機に限って画集の掲載機種を抜粋すると23機種に及ぶ。該当を精密図面集で探すと掲載は10機種であった。自分の所有バックナンバーでは9機種になる。これらを今後の製作の検討材料にしようと思う。
2009年4月19日
インターネット上に小池繁夫(クラッシク エアプレーン)が紹介されている。アマゾンで購入した、フライングカラーズ3の前作であるフライングカラーズ2の掲載作品のいくつかが紹介されている。ウエブで見るパソコン画面作品と、画集の印刷作品では画集の方が上だ。小池さんの原画は更にすごいと思うが、それを見ることはかなわない。昨年静岡ホビーショウ同時開催のボックスアート原画展を見た。あの感動が私が飛行機の絵を描く原動力かもしれない。
2009年4月18日
家内に製作を頼まれた、専用品を飾る台が完成した。アマゾンから小池繁夫さんの「フライングカラーズ3」が届いた。家内の専用品は個人情報を含み公開に差し支えるので、今日届いた「フライングカラーズ3」の書籍パッケージを替わりに置いて撮影した。今晩は小池繁夫さん新作の画集をゆっくり見ながら寝る。
フライングカラーズの掲載機が
一部抜けていたので追加する。
2009年4月17日
名古屋駅前ジュンク堂書店で鬼籍に入られた松葉稔さんの「精密図面を読むvol2」を在庫購入できた。小池繁夫さんの「フライングカラーズ3」は店頭在庫の確認はできなかった。精密図面を読む2は製作機体P−38ライトニングの掲載号だ。初版本1995発行は、当時この趣味を持っていなかった、2005年に趣味を持った時すでに絶版であった。ジュンク堂書店には再販の精密図面を読む1、2、3各号の在庫があった。わたしの知る限りで店頭在庫バックナンバーがある店は他にない。(東京駅の大型書店2店は未調査)名古屋駅ビル11階の三省堂の書籍検索パソコンで「フライングカラーズ3」を検索したが取り扱いはなかった。栄の丸善に行くことは時間の関係でできなかった。今朝「フライングカラーズ3」をAmazon.comで検索すると在庫確認ができた。名古屋ジュンク堂にない本で今買いもらすと買える保障がなくなる。来週東京で探すつもりだったが、思い切って今朝Amazonで注文した。
日中は家内から頼まれた専用品の装飾台の飾り柱を旋盤で製作した。一本完成したので、残りは3本となった。
2009年4月15日
東京から名古屋の間で得られる模型や、飛行機関係の情報を収集している。
所用で名古屋に行く予定がある。SA5月号記事で小池繁夫さんの新しい画集フライングカラーズ3が発売されたとの情報を得た。名古屋駅前の某書店に行って探してこようと思う。あれば購入するつもり。前作のフライングカラーズ2は2005年当時東京八重洲にあったウイングタビックスで購入した。私は小池さんのように描けるようになりたくて、フライングカラーズ2を、子供がお気に入りの絵本をぼろぼろになるまで見るように、何度も何度も繰り返しみた。エアーブラシで作画する際にも床に広げて置いたままにしていたので、特定のページに塗料が飛び散って汚れた、つまり十分使い込んだ参考書になった。それから「精密図面を読む」の再販第2号のバックナンバーもあるか探したい。両方みつかった場合は予算の都合でフライングカラーズ3のみ買いたい。
2009年3月13日
横浜で開催中のボートショウに行った。「商船模型同好会」(リンクは過去の展示会)の展示が会場にあり話を聞いた。展示模型の2隻の製作を説明してくれた60代の男性、神奈川県逗子在住の氏の話を紹介する。商船模型一隻の製作は1年、から一年半。自宅に据え置き工作機はない。すべて手工具のナイフ等で製作。材質は木と紙だけ。船底は朴の木を貼り合わせて削り出して製作。元々は飛行機のソリッドモデルを製作していたが、船に転向した。商船は船底の流線型の形状の製作で飛行機的楽しみと、複雑で細かい上部構造物の製作で2つの違う楽しみがある。人から売ってくれと言われたことはある。売る目的で作っているわけではなく、作品に愛着はあるので売りたくはないが、価値をわかってくれる方に80万で売ったことがある。氏の模型の全長は800mmぐらい。価値のわからない方には売れない。船の図面は会で入手する。会にはいろいろな図面を持っている方がおられる。高齢のマニアが死亡した場合には遺産の図面を譲ってもらうこともある。作例の船首の細かい錨を巻き上げるウインチも木と紙だけで製作した。自宅には商船模型が5〜6隻あり置き場の確保に困っている。この方は飛行機より船の方が性に合っていたという感想を持った。船が好きで船を作っておられるわけだから、好きなことができていい。細かい商品価値のある模型を長時間かけて制作する意欲は飛行機模型も同じであり、同好の氏と感じた。今回の展示は10隻にも満たない程度であるがどれも素晴らしい出来栄えであった。過去に開催された展示会は数を集めて、自己満足域の作品も多数の作品展も開催された様子がリンクのホームページに記載があった。今回横浜ではトップモデルを集めたようである。横のブースで海外から仕入れた格安で3万程度の船の模型があるが、出来栄えはみやげ物の域であり「商船模型同好会の作品とは比べようもない。商船模型同好会は平成16年発会、会員数22名関東から名古屋まで会員がおられるそうだ。
2009年2月5日
東京青山のWING CLUB続報、2回目の訪問をした。今回は注文生産を依頼した場合の値段の聞き取り調査をした。オリジナル機もしくは機種指定で特別注文した場合。納期は4ヶ月欲しいとのこと。20機程度まとまった数があると一機あたりは妥当な値段になる。値段は言わなかったが、現状一機5万円で売られているので、5万×20機=100万となる。つまり20機で100万、1機でも100万、2機なら一機50万ということであろうと推定した。見積もりは製作に必要な条件や図面がないとできないので具体的金額は私の推定であり、WING CLUBさんは今回の会話では金額は提示していない。飛行機の場合は米国に発注するとのことだ。船の場合はフィリッピンに発注する。しかしいずれの場合も最終仕上げは青山のビル内にある工房で最終仕上げを実施しているとのことでした。相手の海外メーカーも機種を指定しただけでは仕事ができないので、メーカーが動けるだけの図面を用意したり、資料や仕様具体的に指示しないとメーカーが動けない。米国やフィリッピンのメーカーを動かす指示は日本から出しているとのことであった。最後に売り物は私の作品と比較して圧倒的に出来がよい。私の作品には手作りの良さはあるが仕上げは売り物にかなわない。もう少し出来栄えを良くする努力が必要なようだ。
2009年2月2日
木工旋盤関連記事は86ページに移動しました。
2009年1月22日
東京青山のデスクトップモデル専門店WING CLUBに行ってきた。ハーフスケルトンの1/18零戦が160万円とか雑誌に紹介されている店だ。当然買える値段ではない。160万零戦は店頭宣伝用の超高額モデルで、実際は1/32の大戦機が5万円台ぐらいからたくさんあった。5万円はソリッドにしては安すぎる?注型で型から同じものを何機か作ったのか店に確認してみた。回答は型からの注型ではなく、木製のソリッドという答えだった。どうしてそんな値段で作れるのですか?「米国から輸入しています。」という答えだった。米国製でも「製作は中国か、ベトナムで作らないとそんな値段では無理では?」と聞いてみる回答は「輸入元の会社は米国にあります。そこから第三国に手配しているのかどうかははわかりません。絶対に中国製ではないです。中国ではアルミダイキャストの飛行機は作れますが、我々の調査では中国ではソリッドモデルの飛行機を商品としては作れる会社はありません。」
わたしの推定の5万円での木製ソリッドモデル商品構築 | |
1.木工三次元NCルーターで胴体、主翼別々に中仕上げレベルまで加工。 | 角材から手仕事で削りだしでこの値段はない。金属加工用のNCフライスでは高くつきすぎる。それで樹脂等をモデリングで削りだす装置は販売されている。素材のモデル情報は3次元でパソコンで製作、その情報を、モデリングマシンで切削する。そういう機械は国内でも数百万円レベルで売られている。しかし最近は樹脂の成形による3次元モデリングが主流。 |
2.手仕事で接合、仕上げ | 少量生産なので、中仕上げまでできた機体を接着完成後、サンドペーパーで手仕事で磨く。パテ埋めもこの段階で済ます。 |
3.機体表面塗装 | 完成した飛行機形状の全体塗装を手仕事で、エアーブラシで全面塗装する。 |
4.マーキング塗装 | 機体基本色が塗れたj状態から、パネルライン塗装マスキングジグ、国籍マーク塗装ジグ等を使用して色別に塗装を進める。この段階の塗装は、ヘルパ等エアーラインのアルミミニチュアーモデルと同一と考えられます。 |
WING CLUB カタログ値段表より抜粋(機種は過去に製作した機種を選択しました) | |
零式艦上戦闘機21型 | 1/32 ¥45000 |
F4U−1(コルセア) | 1/32 ¥45000 |
P−38 LIGHTNING | 1/32 ¥53000 |
艦上爆撃機「彗星」 | 1/32 ¥49000 |
「2008年10月1日」
月が変わって秋になった感じが強まった。10月5日の日曜日が浜松航空自衛隊のエアーフェスタだと広報館のエレベーターに張り紙がしてあった。今度の日曜日にエアーフェスタに行こうか、迷っている。
「2008年9月中旬近況」
零戦、P-38、コルセアと南太平洋の大戦機主役を製作してきた。次は日本軍機と思っている。
山本長官搭乗機「一式陸攻」は大きな機体だ。全長20m、P-38、コルセアも零戦と同一スケール1/32にこだわったので同一スケールにしたい。
全長625mmにもなる、747ジャンボを1/100にした大きさだ。このサイズだと主翼をつけたら置き場所がない。
「ウーン・胴体だけ製作か・・・・・?」迷う。一式陸攻なら山本長官の搭乗した、パイロット後ろの指揮官席も再現したい。
そうなると透明パーツの構成をどうするか、仕上がりにかなり影響する。そりあえずムクで作って、キャノピーを切り取り、型にして塩ビをヒート&バキュームなんてわけにいかない。陸攻の特徴の機首部分の機銃座、爆撃照準窓も製作しないとカッコがつかない。機首、コックピット、上部銃座、側面銃座等すべて最初から別付け取り外し可能で製作しそれらを型にして取り外し単品でヒート&バキューム成形透明部品に置き換えはかなり手の込んだ作りだ。