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2007年9月28日 初版作成
2010年5月23日 追記修正
2010年12月3日 改訂
2011年4月20日 追記
2012年5月26日 写真追加追記
加藤直樹
経歴
「1955年生まれで、浜松の輸送用機械器具製造会社に勤務しています」

趣味をはじめて10年ぐらいになります。
きっかけは糖尿病治療のための断酒で夜の自由時間が沢山できたこと。
子供が成長して、子供と一緒に行動する休日の過ごし方がなくなったこと。
そのような環境変化が今から10年前の2000年にありました。
パソコンが家に来たのも2000年でした。

最初はプラモの旅客機を製作しました。
それをエアブラシで塗装して楽しんでいました。
なぜか旅客機に限定していたので20機も製作すると市販キットがなくなります。
それからプラモに飽きて、電動リューターでバードカービングを始めました。
鳥の製作はすぐ飽きて、人物の製作に熱中しました。
ある時飛行機を削ってみたところ、これが人物以上に快感でした。
模型の飛行機を削っている行為が、実際の飛行機を製作している錯覚に陥りました。

ソリッドモデルは本格的に製作を開始したのは2007年です。
当時は飛行機の図面資料を集めることにも夢中になりました。
松葉稔さんという方の「精密図面を読む」は買えるだけ買いました。
数年後にお亡くなりになり絶版になったのでいい機会に買えました。

ソリッドモデルの製作は合計9機になり製作技術は向上しました。
クラブには所属していないので、独自の方法で製作しています。
貼り合わせはできるだけせず、ホームセンターで購入可能な
大きさのブロックから削りだしています。素材全長が300mmがホームセンターの
朴材の定尺なので、それを超えた素材は特注割高になり、300mm
の長さを貼り合わせています。
表面はクリアー塗装にとどめて木目の良さを残しています。
2009年にミニ旋盤を購入したので、2009年以後は金属素材の使用が
多くなりました。
 最近は旋盤で金属部品を製作することが楽しくて、航空エンジンの製作
にはまっております。
 飛燕用ハ40の製作から現在橘花用ネ20の製作を完了したところです。
飛行機を製作する祭は実機を見ることが大切で、できるだけ実機を
見られるモデルを製作しています。F104は浜松広報館に実機が2機も
存在するので助かりました。

2011.4追記
 零戦の栄エンジンや、橘花のジェットエンジンを上野の国立博物館で
見学したことを機会に大戦機のエンジンを金属で削りだしで製作しています。
 従来は1/32で機体を製作する為スケールは1/32固定でした。
ところがエンジンを1/32で作ろうとすると細部が手仕事では再現できません。
ジェットエンジンを1/16でモーター駆動可能に再現してみましたが機体まで
含めると1/16は自宅に飾れるサイズではないです。栄エンジンを1/24で
再現して、秋葉原で購入した直径10mmモーターで駆動できる目処がつきました。
エンジンを金属で作ると機体の一部も、真鍮板で再現したくなりました。
木型を作ってそれにならい真鍮製機体の一部の製作に挑戦しました。
なんとか形になり、金属模型の持つ質感に酔いしれています。
 しばらくはアルミエンジン、真鍮胴体、アルミ主翼の金属模型を作ります。

2012年5月26日
 ミニ旋盤での工作経験も3年を超えた。旋盤の親ねじ交換もして金属工作
技術が向上しました。フィギュアーの製作も1/24であればなんとか人に見せられる
程度のものが作れるようになりました。ツイッターが流行りネット上で自己紹介
することが当たり前になってきたので写真と本名を掲載します。

2012年10月1日
 1/24紫電改が、製作開始から2ヶ月で形になった。脚の製作方法に改良の余地がある。