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Sさんより、オートバイ模型のその後の紹介              2018.9.11

過去に製作したものは、市販キットをそのまま組み立てたものでしたが今回、
部品によっては1から作っており、あらためて作る楽しさを実感しています。

・もっとも時間がかかったサイドカバー、シート形状は、小修正が必要ですが、

  概ね狙いの形状になりました。特にテールライト周りの形状出しが苦労しました。

左右のサイドカバー、テールライト上側の小パネルの3ピースの合わせ部形状出しが難しかった。)

 ・テールライトにはチップLEDを付けました。(輝度の調整はこれからです。ボタン電池を燃料タンクに設置します。)

 ・3連メーターは各文字盤をパワポで描き、縮小コピーしてパネルに貼り付け、イメージを作りました。

 今後、デカール用の透明シートに印刷して、LEDで裏から照らすようにしたいと思います。

 (1/12スケールでも文字が小さすぎて、裸眼ではほとんど見えません・・)

 この先はまだまだ長いですが、ゆっくり進めます。

加藤です 模型の製作経過報告ありがとうございます。

*テールライトがLEDで光るのはいいですね。
 かなり小型のLEDなのでしょうか。
 スイッチの設定をどのようにするのか知りたいです。

*3連メーターは、パワポで描いたそうですが力作です。
 わたしも零戦のコックピットの計器盤を作りましたが、
 写真撮影した計器盤を、模型の縮尺にプリンターで縮小プリントしました。
 裏からLEDで照らすとありますが、かなり小さなLEDが必要です。

 チップLEDがどのぐらいの大きさかわからないですが、
 Sさんができそうだと思えているので、相当小さいのでしょうか。

*サイドカバー、シート形状はペーパーで磨いて、塗装すればかなり見栄えが
  改善されると思います。

それでは、今後の展開に期待します。

2018.05.05 Sです。こんにちは。 ご心配いただき、ありがとうございます。
痛みはほとんど無くなりましたが、やはり思うように動けないもどかしさがあって、やる気になりません。
着手までは抵抗なくできたのですが、作業していると短時間で苦痛になり、中断しました。
(少しですが、燃料タンク・サイドカバー・シート形状をパテ盛りし修正しかかっています。)
今回の骨折は自分の不注意により起きてしまったことですが、なかなか受け入れ難いことでした。
「好きなバイクは先々、年老いたら乗れなくなるから、今のうちに思う存分に乗りたい。」
という
生き急いでいたところがあって、ここ1〜2ケ月で少し無理なツーリング計画を立てていました。
それに対して、骨折は「無理せず、もっと肩の力を抜いて今をゆっくり楽しむように。」
天から警告してもらったと思っています。このまま普通に歩けるようになるのだろうか?後遺症は出ないか?
・・などなど、不安はあります。
仕事が遅れていることや、周りの人に迷惑をかけてしまった後ろめたさもあります。
整理ができておりませんが、以上のような感じです。

加藤です、近況報告ありがとうございます。
模型を制作できる環境は、それだけで幸せではないでしょうか。
経済的に余裕、時間に余裕、趣味のスペースが確保できていることなど、満たされないと模型は作れません。
時間が有り余るほどあっても「意欲がないと模型はできません」
精神的問題ですが、3年前の2015年までは、私も制作意欲がありました。
現在は、自分なりに工法等もマスターし、模型を設計するプロセスも味わえたので作ろうという気になれません。

Sさんのコメントを、掲載させていただきました。

2018.3.4 Sです。

 製作が少しですが進みましたので連絡します。サイドカバー、シートの形状作りと取り付けを進めています。

プラ板にパテ盛りして形状を修正していますがなかなかイメージ通りにはいかないものです。

 だいぶ暖かくなってきたので明日は熊までバイクで走ります。長野から知り合いのライダーが来るので、そこでおち合う予定です。
加藤です
製作写真ありがとうございます。苦闘されている様子が判ります。今日は天気がいいので、ツーリング日和ですね。
私も、公園に散歩に行こうと思っています。メカニカルな構造は好きなので,
真鍮棒をまげて、接着した構造はどうなるのか楽しみです。

バイク模型の、バイクフレームは、完成しても、このタイプのバイクだと
殆ど、タンクや、シート、サイドカバーの下に隠れてしまいますね。
見せたくないところは、見られないメリットと、見せたい部分が見えなくなる両方です。
真鍮棒を、手曲げで曲げて、バイク模型作られる方はほとんどいないと思います。
貴重な作品なので、あせらずゆっくり作ってください。
2018.2.11
オートバイが好きなSさんから、久しぶりにバイク模型の制作記事が届きました。
なかなか細かい作業で、メカニカルなバイクの構想が判ります。
春になると、バイクに乗り出し模型どころではなくなりますね。
こんばんは。Sです
とりあえず写真を送ります。リアタイヤを付けたところです。
モノクロスサスのリンク周りに時間かかりました。今日はオフ車で阿寺の七滝の奥にある林道を走ってきました。
道端に流れる雨水は所々でつららのように凍っておりまだ春は先ですね。
2016.5.3
Sです。
私は同日から2泊3日のツーリングに出かけてきました。
白川郷はGWということもあり、特に中国からの客が多く
賑やかでした。バイクだったので渋滞に巻き込まれることなく
スムーズに入れましたが、車で行ったらえらいことになってました。
その日はさらに北上し相倉(あいのくら)の合掌集落のさらに奥に
あるキャンプ場に泊まりました。
夜にはキャンプ初の雨になり不安でしたが、翌朝にはあがっており
観光客のいない集落を散歩しました。
さらに北上し石川県の千里浜のなぎさドライブウェイまで行きました。
海岸沿いの波打ち際を車で走行することができ、オンロードバイクでしたが
ゆっくり転ばないように走ってきました。
その後、南下し麻那姫湖青少年旅行村にキャンプしました。
芝生広場が広大でゆったりと自然を満喫できるところで
家族連れキャンパーも多く訪れてました。また天候にも恵まれ
夜には満天の空に多くの星を見ることができました。
昨日は九頭竜湖経由し大野で越前そばを食べ帰途につきました。
3日間で走行距離は1,000kmを越えました。
GWも後半に入りますが、残りを楽しみたいと思います。
写真1枚目;白川郷
  2枚目;相倉の合掌集落
  3枚目;なぎさドライブウェイ
  4枚目;麻那姫湖青少年旅行村

加藤です:5月3日、掛川方面に、「シルト」という砂より細かく、粘土より粗い粒子の地層を
見に行ってきました。小笠山の麓で、小笠池付近の最近できた道沿いにいい崖がありました。
シルトの塊は柔らかいので、簡単にサンプルが取れました。小さな饅頭一個分ぐらい持ち帰りました。
あす、水に溶かして、教科書通り、それを網で濾して、1mm以下の肉眼では見られない、
小さな、有孔虫の化石が取り出せるか、試してみる予定です。   以上
2015.9.27
Sさんバイクツーリング
Sです。

本日、北海道ツーリングから帰宅しました。
ずっと好天に恵まれ、生涯最高のツーリングでした。

27年ぶりに同じバイクで走る嬉しさに浸りながら、
本土では見られない異国情緒たっぷりで広大なスケールの景観に感動してきました。
また、ひとりでのキャンプは初体験でドキドキしましたが、
やってみると本当に楽しく、やみつきになりそうです。

1枚目は行きの東北道の途中でキャンプしたときの写真です。
あとは、北海道での風景を5ショットほど添付します。

帰りの高速道路でエンジン不調になり、焼付かせたようです。
去年のトラブル再来になってしまいましたが、無事故で帰宅できたことが何よりです。
今回のツーリングを快く後押ししてくれた家族に感謝しています。

加藤です
無事帰ってこられてよかったです。
また詳しい話を聞かせてください。
さすが北海道の景色はきれいですね。生涯最高と感じられたことはよかったです。
私も、土日で東京へ家内と、定年記念旅行に行きました。

歌舞伎や、スカイツリーと一度も経験したことのないことができてよかったです。

阿寒横断道路

美瑛の丘

福島あだたら高原キャンプ場
直線道路
オンネトー
右はSさん:バイクツーリング知床五湖です。


私の定年旅行は、歌舞伎座、帝国ホテル昼食、中野サンプラザソリッドモデル展示会、スカイツリーです。
1.歌舞伎座:立見席観劇でした。初めての歌舞伎を経験できた。待ち時間ゼロは幸運
2.帝国ホテルロビーに入った時の感激を期待した、大きなホテルはほかにもあり、感激は薄かった。
  食事は、「なだ万」和食で家内が気に入ってくれた。8割女性客、見合いのような客もいた。
3.中野サンプラザは築40年、時代を感じる、(中野公民館)とも呼ぶべき施設。
  家内に日本最高峰の作品群を見てもらった、私の作品が相対的にまだ修行の余地あることばれた。
  ガラスケースはまだ早いといわれた。頑張らなくては。
4.スカイツリー:期日指定券の効果はあった、当日券チケットは待ち時間30分がほぼ1分で買えた。
  エレベーター待ち時間は15分、350m登ってみると、東京のこのぐらいの上空俯瞰は、今では
  グーグルアースで当たり前にできてしまうので、感激度はいまひとつ、一度は登れたのでよし。
  スカイツリータウンの、土産物商業施設は、儲けようとする魂胆ミエミエでいい感じしなかった。
5.宿泊の、ホテルグランドパレスも、三ツ星級で、一般ビジネスよりワンランク上だったのがよかった。
  23階の、フレンチ夕食は落ち着いた2時間だった。混んでないのがいい。

総括:
 場所が、帝国(ホテル)、パレス(皇居)、歌舞伎(伝統日本)と、中国人が近づかない名前
マナーの悪い、人たちがいないのがよかった。中野サンプラザは古い。
都内でタクシーと、コインロッカーを効果的に利用できたのはよかった。
東京駅よりタクシーで歌舞伎座直行、歌舞伎座よりタクシーで帝国ホテル直行もVIP気分になれた。
コインロッカーは、土曜日に、新幹線下車、そのまま東京駅で利用、
日曜は、JR飯田橋、地下鉄押上駅で利用したが、宿泊荷物を持たずに観光できた。

家内の分の、JRICカード乗車券を事前に購入しておいたのも、正解だった。
2015.9.19
Sです
おはようございます。
ありがとうございます。

同じバイクで27年ぶりに北海道に行くことにしました。
RZで行きたいという思いがありました。

ワクワク、ドキドキです。
とりあえず、天気は何とか良さそうです。
荷物の積載量が半端ないです。

では、気を付けて行って参ります。

加藤です
赤いRZは予想以上にカッコいい。
Sです。

夏休みの信州ツーリングでのスナップを送ります。
3日間でトータル1000kmほど走りましたが、バイクは快調で
天候にも恵まれ、充実した旅になりました。

1枚目は志賀草津道路でのショットです。
この後、白根山を横目に草津温泉まで降りようとしましたが
時間がなく、やむなく引き返しました。

加藤です
夏休みの長野はいいですね。
20代前半の頃、250ccのバイクで黒部ダム迄ツーリングたことがしありました。
20代後半は、当時のRX−7で軽井沢や美ヶ原高原道路ドライブをしました。
50代になってからは、大学生だった息子と、家内と山梨県側から、中央道で蓼科に行った
薔薇ガーデンに行ったり、ロープウェーに乗ったり楽しかった。
それらすべて夏の思い出です。
2枚目のカヤノ平の湿原は、花がほぼ終わってましたが
早朝のひっそりとした新鮮な空気にふれることができよかったです。

加藤コメント
木道が、尾瀬に似ています、木道がすこしひなびた感じです。
時間は朝ですか

私はさびしがり屋なので、一人旅はできません。
3枚目はカヤノ平から野沢温泉に抜ける林道の道端で
巨大な雪の塊がありました。
(どこから運ばれたものなのか、ショベルで崩してどこかに運んでいるのか?
わかりませんが、涼しい気候のため、簡単には溶けないようです。

次は北海道でキャンプツーリングにチャレンジしてみます。


加藤です
8月でこの雪塊はすごいです。
ダンプ一台分か、運ぶだけでもお金がかかります。
普通に考えると、冬の雪捨て場の雪が夏まで残っているのか?
冬場はこの10倍ぐらいあったのが、溶けてこれだけになった?
そんな感じです。
私の夏休みは、外食を比較的多くしました。家内の家事の負担軽減が目的です。
今週は、火曜日お休みをとってホテルのランチをしました。
ランチタイムが11:30からだったので、11:00からロビーでコーヒー飲んで
浜松城の景色を見てました。
会社の夏休みが終わった直後の週の初めで
骨休めにもなり、平日で空いていてよかった。

それでは。
Sです
オープンキャンパスに行ってきました。
青春18キップで家族総出で品川までのんびりと
電車で行ってきましたが、暑さに加え、長時間の移動と人の多さに疲れました。

今日はバイクを整備したので、写真を撮ってみました。
水冷のDOHC250ccということで、当時の
ホンダの気合が感じられるバイクです。
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/XL/19910500/

エンジンの調子がよいので夏休みは信州にツーリングに出かけてきます。
バイク模型はゆっくりやります。

加藤です
珍しいバイクですね。
ラジエターに一番興味を惹かれます。
写真ありがとうございます。
零戦21は随分製作が進んでます。
夏休みは、細かい仕上げと読書になりそうです。
趣味なので、マイペースで進めてください。
Sです                            2015.5.24
昨日はバイク仲間と茶臼山までツーリングに出かけました。
芝桜を見ようと駐車場に到着しましたが、
そこからさらにリフトに乗らないと芝桜は見れないことが分かり
チケット売場に行列ができていたので見ずに帰ってきました。
しかし、気候もよくバイクの調子もよく気持ちよく走れました。

家のガレージの燕はカラスに襲われて卵を食べられてしまいました。
しかし、その後、同じ親鳥かはわかりませんが、
壊された巣を修復し、卵を温めています。
無事に雛がかえり飛び立ってくれるとよいです。

最近、模型はほとんど手が付いておりません。
シート下のサイドカバーの形状を出すために
ベースのパーツに対し、カットしてパテ盛りした途中で止まってます。
梅雨になったら外出機会が減るので、ぼちぼちと進めようかと思います。

加藤です
久しぶりの製作写真送付ありがとうございます。私は、バラのスケッチをしました。
左カバー
左カバー裏 テールランプ周り
Sですこんにちは、            2015.4.5
今日は朝から雨のため模型作りをしました。
真鍮棒を購入し、シート下とリアのフレームを継ぎ足しました。
シートは前、中央、後と3種のキットから組み合わせ、切り貼りしました。
シートはまだ仮付けで、これからフレームにシート受けを作ります。
完成まで先は長いですが、気が向いたときにのんびりやります。

昨日、家のガレージの燕が来ました。今年はいつもより1月ほど早いです。
しかし今日はどこにいったのか?姿が見えません。
巣は昨年作られたもので撤去しようと思ってましたが、
子育てが終わり飛び立つまではそのままにすることにしました。
糞対策をしないと・・

加藤です
シートを、切り貼りしたようですね。ベースとなる部品を見ていませんが・・・・
写真基準となるも、大きさは、ガムのポストイット状の紙です。
それほど大きなものではないので、シートは随分小さな部品のようです。
いい出来だと思います。
ゆっくりやってください。こちらは姪の結婚式が6月に決まり、招待状が来たので
家人の着る結婚式の服をを見に行きました。
さんざん迷った末、買いました。
Sです。
今日は雨なので外出することもなく模型を進めました。

ガソリンタンクを支えるリブをフレームに設置しました。
リブとフレームの接合は、なるべくフレームのパイプ形状に
合うように円弧型に削りました。
タンクの受け側はプラ板でボスを設け位置合わせしましたが、
難航し、ボス位置の微調整を繰り返し前後左右の位置関係は決まりました。
フレームとタンクとのクリアランスが大きいので、もう少し詰めます。
エンジンのほうはボディ、ヘッドをベースの初期型から形状修正中です。
これからYPVSバルブケースやヘッド側面のYPVSマークを追加します。

今日から3月になり、ますます月日が経つのが早いと感じます。
実車の修理が終わってツーリングに出かけるのが待ち遠しいです。

Kです
フレームの真鍮接合部は接着されたようですね。
タンクを下からのぞき込んでいる写真は一瞬どこなのか迷いました。
T字形の枝管は、はんだ付けと思います。うまくできています。
エンジンASSYも形になりましたね。
わたしも昨日は10時間製作しましたが、今日は3月にもなったし、製作はやめました。
今日は、家内と買い物に、志都呂大型ショッピングセンターに行きました。
私は靴を、家内は洋服を買いました。
春になった感じがします。少しづつ暖かくなり、そして春なのか雨も多くなりました。
帰路いつものCHホームセンターで残りわずかになった、φ12の真鍮丸棒を注文
現在φ12は売れないので、標準在庫でおいてありません。手持ちのφ12真鍮は
5年ぐらい前CHで買いました。
私は、しばらく製作ペースをかなり落とします。
Sさんの製作経過は毎回掲載します。
ぜひともオリジナルのバイク模型を完成させてください。急がなくていいです。
Sさん 2015.2.24

フレームはいい感じです。真鍮同士の接合は瞬間接着剤?

タンクの燃料注入口ですね。
クランクケース改造 Sです
本日は休暇をいただき、午前中に「本宮の湯」本宮山の麓にあるスーパー銭湯に出かけました。
炭酸泉という炭酸ガスの気泡が出る湯にゆっくりと浸かってきました。
気泡が血液循環を良くするということでリフレッシュした気分です。

午後に帰宅後、少しだけですが作業を進めました。

1)ガソリンタンクにキャップを仮付け
2)フレームに真鍮棒を接着剤(アロン)で仮付け
  水平に付けている補強棒も仮止めで、次は各接合部をエポキシパテで固定します。
3)クランクケースにジェネレータカバーを仮付け

こんな感じで少しずつではありますが、地道に進めたいと思います。

実車のほうはクランクが3月末まで納入されず、残念ながら暫くは乗れませんので
その分、模型に励みたいと思います。
Sさん  2015.2.15
こんばんは、Sです。

模型の進み具合ですが、
ようやくタンク外形ラインとフレームの形状合わせがほぼできました。
タンクのニーグリップ部の形状修正も概ね完了ですでの
エポキシ系の接着剤で真鍮棒をフレームに固定したいと思います。

エンジン左サイドのジェネレータカバーは初期型RZのパーツをベースに
プラ板で形状修正しました。
パテ盛り中で、これから面研ぎます。
これだけでも2時間くらいかかりましたが、没頭でき面白くなってきました。

実車のほうはクランク交換修理中ですが、肝心のクランクが欠品で納入待ち状態です。
乗れるのはいつになることか・・
おかげで模型が進みます。

明日からまた仕事ですね。休みが終わるのは早い・・
では。

加藤です
やりましたね、いい感じです。

上は初期修正前」のクランクケースカバー
右は、修正後のクランクケースカバーだそうです。
Sさん  2015.2.1 製作バイクのオリジナルフレーム
改造フレーム

Sです
タンクをさらにパテ盛りして乾燥待ちの間に
フレームの修正をはじめました。

RZRはRZ初期型をベースにタンク形状に合わせて変更されており、
その部分を真鍮棒でつなぎかえます。
タンクの外形ラインに合うようにフレームを曲げますが、初めてのトライで四苦八苦しております。

とりあえず付けてみましたが、タンク外形ラインに合わずに修正要です。
フレームラインはしっかり表現したいポイントなので焦らずにじっくりやります。

加藤です
私の真鍮模型では見えていませんが、真鍮棒の曲げや、位置決めに木型を作ります。
エンジン前側の丸い真鍮角パイプ、あんなにきれい円形に手曲げでは不可能です。
エンジン取り付けエンジンハンガーも、エンジンと機体を木型でガイドで作りました。
操縦席取り付けステー、操縦席本体、キャノピー金属模型の裏には、木型、木製治具があります。
中央部胴体の、鳥籠構造は、ソリッドモデルの木型を使わなければ不可能です。
今度の土日は、機銃取り付けと、主脚の取り付け構造で中物部品で5個削り出しました。
 改造フレームは、いい感じだと思います。プラ部分に穴をあけて差し込み構造はいいです。
プら素材のフレームと、金属素材のフレームの接着はどうするのか気になります。
Sです

RZV500(実車)                     Sさん愛車(RZRの実車) 写真ではわかりにくいですが、
                                ニーグリップ部の形状が異なります。

RZV500のタンクをベースにパテ盛り修正中。
点線部の形状を出したいです!

加藤です:愛車を世界に一つしかない模型に再現されるそうです。期待します。
Sです。
こんにちは、自車(RZR)の模型化構想中です。
キットは存在しないので、RZ、RZV、XJRなどからの転用&改造を考えておりますが、細かい諸元が全く異なるので、手法を摸索中です。例えば、車体フレームはRZをベースに変更箇所をカットし、ワイヤー(針金)で連結しようと考えております。
 実車寸法および形状の再現までは難しく手が止まりそうなので、そこそこデフォルメして作ることを楽しめるよう心がけます。

諸元

実車

RZR

RZ

RZV500R

XJR400

前タイヤ

100/80-17

18

120/80-16

110/70-17

後タイヤ

120/80-17

18

130/80-18

150/70-17

フロントフォーク径

φ35

φ32

φ36

φ41

フロントディスクローター径

φ250

 

φ267

φ298

リアディスクローター径

φ178

 

φ245

φ245

ホイールベース
(mm)

1355

1355

 

 

フレーム

スチールパイプ
ダブル
クレードル補強

スチールパイプ
ダブル
クレードル

アルミパイプ角

スチールパイプ

エンジン

水冷2サイクル
L2
YPVS付

水冷2サイクル
L2

水冷2サイクル
V4
YPVS付

空冷4サイクル
L4

 

加藤です。
メールありがとうございます。
構想がまとまってきましたね。
楽しみです。この構想している時が一番楽しいです。
実際の開発でもそうですね。どうしようか考えている時が最も楽しかった。
私は、図面描かなくなって随分たつので、趣味でこういうことをしたいのだと思います。

模型は、どこまで実車、実機に忠実につくり、どこからデフォルメするかが難しいです。
大切な場所を、デフォルメしすぎていい加減に製作すると、
模型全体の精度が落ちます。どうしても見せたいところは手を抜かず
アバウトで、いいところはアバウトに作る加減が経験値です。

Sさんの、見せたい、作りたいところはどこかわかりませんが、
そこをとことん忠実に、作ってみてはいかがですか。

わたしも今操縦席でいいところなので、
先を急がず慎重に検討しながらパーツを作ります。

それではまた明日。
2014.12.21
製作に忙しくてメールを確認するのが遅くなりました。
すばらしい来栄えですね。
マフラーの焼けた表現に、関心しました。
実車を撮影して、縮小したようです。
光物のパーツの塗装が優れているから、見栄えがするのだと感じました。
腕前を上げられたようです。次作に期待します。
Sです。

XJRが完成しましたので写真を送ります。
マフラーは別のキットから転用し、
メタリックブルーとレッドを吹いて熱変色を表現しました。

来年は自分の実車模型(RZR)を作ります。
ずばりのキットは無いので、他車のキットからパーツを
組み合わせたり、自作しながらゆっくりと仕上げるつもりです。

実車のほうは四国ツーリングでのエンジントラブル以降、全く走っておりません。
#2気筒のピストンが吸気側で焼き付いていました。
オイルポンプ供給不足によるものと思われます。
年内には何とか復旧します。

2014.11.24
Sです。XJR進捗です。
ステップ、サイドスタンド、ハンドル、メーターの取り付けを進めました。
昨日、名古屋に行ったついでに東急ハンズで
クレオスのスーパーファインシルバー塗料と筆を購入しました。
筆は「世界初のシリコングリップ」という売り文句につられちゃいました。
持ちやすく手にしっくりと馴染み使いやすいです。
メーターケース合面のメッキが剥がれた部位にファインシルバーを塗ってみましたが、
メッキの光沢感には程遠くなかなか難しいものです。
名古屋では学生時代のサークル仲間で久しぶりに飲みました。懐かしい昔話に盛り上がりつつも、**台の年齢になる寂しさも交差しながら帰途につきました。
娘さんの結婚式は今週ですか?おめでとうございます。
かけがえのない娘さんへの思いは複雑だと思います。
いっぱい泣いてください。
メーターが実車みたいでいい感じです。

タキシードを着て、
バージンロードを歩きました。
117ページ参照ください。
 照明の感じが昼間の太陽光線のようです。
2014.11.15
Sさんバイク進捗状況

 バイクの恰好がつきましたね。私はやっと次作の目途がつきました。ボール盤を改造しています。これは、次作の準備です。アルミを削る必要があるからです。

Sです。

バイク模型の進捗です。車体にフロントタイヤ、フォーク一式を組み込み

リアショックアブソーバを取り付け

バイクらしい形になってきました。

次はステップ周りやマフラーに取り掛かりますが

マフラーの焼け具合の表現がポイントだと考えています。

 午後は近所を散歩し、T川の両岸を結ぶ渡し船に初めて乗ってみました。竿を用いて人力で船を動かして対岸まで運んでくれるというもので人力による渡しは全国でもここだけだそうです。船は常時、片岸で待機しており、対岸から渡りたい場合には岸にある鐘を鳴らすと、迎えにきてくれるという何ともレトロチックなシステムで面白いです。静かな川をゆっくりと渡りながら、懐かしい風情を感じてきました。乗務員の方は往復で竿を動かし続けるので、最後は疲れてました

Sさん四国ツーリング
四万十海洋堂ホビー館

山奥にあるそうです。
近所にカッパ館があり
両方の通し入場券を
買われたそうです。

2014.11.14追記
四万十川の水がとてもきれいだったこと。
帰路2スト水冷2気筒の
バイクの片側の気筒を
焼きつかせてしまったそうです。そのバイクで自宅まで帰れたことは幸運。

千数百キロ走られたそうで
無事故でよかったです。
Sです。、ツーリングを終え帰宅しました。
道中、四万十町というかなり山奥の辺鄙な場所にある
海洋堂ホビー館というところに立ち寄りました。

海洋堂の歴史とコレクションを集大成するミュージアム
ということで、ガレージキットをはじめマルサン、タミヤなどの
当時の絶版プラモデルの完成品や食玩コレクションなど
様々な展示がされていて見ごたえがあります。

都会でのアクセスなら簡単ですが、このような辺鄙なところまで
苦労して足を運ぶことで、非日常を感じることができたり
展示物と周囲環境とのギャップが新鮮でした。


私のバイク模型はまったく進んでおりませんが
また、ゆっくりと進めたいと思います。
Sです。
暫く止まっておりましたが、
先日購入したモデルグラフィックスの記事に刺激され、再開しました。
エンジン廻りの汚れ感を出すために、サーフェイサーで軽く吹いてみました。
ハイテンションコードとプラグキャップは黄色に塗り替えて,アフターマーケット品を表現しました。
実車では、長距離ツーリングの準備で
大容量のシートバッグを購入したり、タイヤ交換や各部の点検をしました。
どこを走ろうか、どんな美味しいものを食べようか・・
あれこれと計画するのは楽しいものです。

2014.10.26
 キャブのあたりがいい感じです。古くて少しアルミに白い錆がつきかかっているようです。

プラグキャップもいい感じになりましたね。

私はDIYで屋根の雨樋取り付けをしました。
屋根防水シリコン追加
塗装を、
コンプレッサーで吹き付け
するように
息子に頼みました。
準備と片付けは自分で
吹き付けのみ頼みました。
2014.10.5 Sさん
S.さん:模型用ヘッドルーペ購入
老眼対策のヘッドルーペをAmazonで買っちゃいました!
テラサキというメーカー品をタミヤブランドでOEMしたものらしいです。
レンズは1.5、2.0、2.5倍の3枚込みで
定価の50%OFFで3600円でした。
(カスタマーレビュー内容も悪くなかったので。)
さっそくエンジンの空冷フィンを塗ってみました。
レンズ角度を自由に変えることができ、
ヘッドホルダーも適度な硬さで頭が痛くなることは無く
使いやすいです。
肝心の腕が上達するわけではありませんが、やる気スイッチが入り
これから作業が捗りそうです!
読書にも使えそう〜

Kato:よかったですね。半額ならかなりお買い得です。
これは、実物はショールーム等で見たことあります。
犬は、本物ですか。ぬいぐるみではなさそうですが、
本物だとしたら、よく撮影できましたね。
動いてしまい、大変ではなかったですか。
Sです。2014.10.3
XJRの進捗です。
フロント、リアホイル周りが完成しました。
走り込んだ感じを表現するために、手塗りで汚してみました。
フロントフォークやアウターチューブの腐食も表現してみましたが
うまくいかないものです・・
こんな時にはエアブラシでサッと吹くと良いのでしょう!
次はエンジンに取り掛かかりました。また経過を連絡します。自分のバイク(実車)の話ですが、今年で26年が過ぎました。走り込んだバイクを眺めていると、いろんなことを思い出します。
入社した年の夏休みに北海道まで1人旅したこと、妻と一緒にツーリングしたこと、当時、小学生だった息子を後ろに乗せて買い物に出掛けたこと・・
たくさんの思い出が詰まっています。

そして、いつまで乗り続けられるかわからないけど、
これからも ひとつひとつ思い出を積み重ねていきたいです。
大切なバイクはいろいろな思い出を持っているんですね。
私が昔乗っていた
SRX600はかなり昔に
手放してしまいました。
ディスクブレーキが本物らしくリアルでいいです。


ぼちぼちやってください。

今回は途中経過写真より

バイクの思い出の
コメントが良かったです。
2014.9.21 SさんXJRの進捗具合です。

フロント、リアブレーキディスクの摩耗具合を表現するために円周方向に手塗してみました。ちょっと使っている感が出ていい感じです。
走り込んだバイクには、重みや深みがあります。
新車の状態を維持するために、いつもピカピカに磨いて大切に保管するのもいいですが、
汚れやキズがいろんなところに付いていたり、色あせしているほうが
いつも走っている躍動感が出て、かえって美しく見えます。
XJRでは、そんなところを少しだけ表現していきます
確かに、ディスクブレーキのメカニカル感がでています。

いい感じです。
今後掲写真サイズを気にせず掲載できます。
また途中経過を何枚でも見せて下さいい。

昨日は浜名湖ガーデンパークに散歩に行きました。偶然手作り作品フェアーをやっていました。木工、陶芸、皮作品、布製ぬいぐるみ、粘土人形、金工、ガラス工芸等いろいろありました。
 木工品は、DIY道具の発達でなんでもできてしまいますあまり興味がわきません。金属工芸の、金彫で、金属の表面にミニたがねでネームや模様を入れる方がいました。いい技術だと褒めたところ、本職は指輪等ジュエリーの作家だそうでした。。。。。
2014.8.30
Sです。
涼しくなってきたので、ぼちぼちはじめようかなと思い、
押入れからストックしていたキットを出しました。
これはXJR400で、またもやヤマハです(笑)。
エンジンの空冷フィンやリアの持ち上がったデザインが特徴です。
このキットは一昨年、息子が初任給でプレゼントしてくれたもので
思い入れがあるので、それなり(?)の完成度に仕上げたいと思います。
もう1枚の完成品はXJR400の前身であるXJ400Dで、
10年ほどまえに作ったものです。
見てのとおり、かなりホコリ被ってます(笑)。
実車は1980年代のバイクブームのころに発売されたもので、
特徴である4本マフラーは400ccには見えない重厚感があり、
この頃のデザインがやっぱり恰好いいな〜と思う今日この頃です。
Kです:XJR400では、Sさんのオリジナルの工夫を見たいです。
世界に一つしかない、何かです。何でもいいです。期待します。
2014.8.12
祝完成
Sです。
この休みは雨が多いので、模型作りが進みます。
おかげで予定よりも早くフィギュアが完成しました。
赤色のレーシングスーツですが、湿気の多いなかで
仕上げのクリアを吹くという無謀なことをしたため、
かなり白化してしまいました。
いろいろ直したいところですが、面倒なのでこのままとします。
フィギュアの顔はケニーロバーツにはとても似付かぬ出来になりました。
娘に見せたら、「きも〜、こわ〜・・」と笑われました。

Kです
 ライダーの顔、拡大すると、・・・・・・で、このサイズにしました。
ライダーは、派手に、プラグのメーカーマークとか、オイルメーカー、ガソリンは
日石か、シェルか、原色赤、原色青などあってもいいかと感じました。
完成してよかったですね。
 夏休み用に買ってあったDNAと進化の本がをあと少しで読み終わりそうです。
まだ休みはあるので、もう一冊買おうと思います。
 台風は行ってしまったはずなのに、今日も雨です。
手持ちのキットがまだあるとか聞いているので、次の作品も考えてはいかがでしょうか。
2014.8.10
バラバラの人体パーツ
Sです。夏休みに入り、今日はフィギュアに取り掛かりました。
各パーツは2分割になっており、接着後、合面をパテ埋めし、
ペーパーがけのうえ、手塗りしました。
かなりムラだらけですが、このまま進めます。
模型とはいえ、人体パーツがこのような色だと気持ちが悪いです。
しかし、色や質感から、夜店のリンゴ飴を思い出してしまいました(笑)。
この後、白、黒のストライプを入れ、デカール貼りに入ります。

Kです
 レーシングスーツは、白とか、青のイメージでしたが、茶色ですね。
下塗りなのか、茶色ベースのレーシングスーツになるのか、結果が楽しっみです。
金曜からお休みいただいたので、今日で3日目です。
初日は家内実家のキッチンの蛇口交換工事をしました。昨日は永遠の0のDVD見てました。
 今日は台風で終日雨なので、おとなしく本読んで勉強してました。
2014.8.3
Sです。
とりあえずバイク本体は完成しました。
写真はは、それなりですが、細かいところでいろいろ失敗しています。

次はライダー(ケニーロバーツという往年の名ライダー)
のフィギュアに取り掛かります。

Kです。
 拡大して拝見しました。カウリングの小さなリベットが銀色に塗装されている点、
前輪ディスクブレーキ、後輪スプロケット、チェーン、クラッチレバー等メカニカル部に
目が行きます。全体の塗装は、つやがあり、ムラモなくいいできではないでしょうか。
 個人の好みの問題で、このカウリングデザインがケニーロバーツ車そのもの
だろうと思いますが、実車を知りません。
車両のロゴ類は、実車にないデカールで何か製作者を示すマークのようなものを入れたくなります。
 次はライダーですね。人物の方が興味があります。
パテで、パーツのつなぎ目を埋めたり、ライダースーツの一部分にオリジナルの工夫をされたり
楽しんでください。

 それでは、夏の長期連休まであと1週間となりました。また会社で。
2014.7.26

Sさんバイク模型今週はデカール貼り終りました。
写真ではみえてませんが、カウルを車体に装着したら2分割の底の接着部が割れてしまいました・・・
ま、接着して良しかな?

私の今週土日は、山形と仙台に行ってきました。土曜日の早朝出発、日曜日9時ごろ帰宅で疲れました。
私が宇宙服を着た女性だと思っている、国宝の土偶の本物を見てきました。お尻が後ろに張り出した斬新なデ土偶の体形が人間離れしています。

山形市立博物館、所蔵。
2014.7.13
Sさんバイク模型
Sさんバイク模型進捗の連絡がありました。
この休みに塗装を進めました。
白地は先週に塗装していたので、
今週は必要なところをマスキングのうえ、オレンジレッドで上塗りしました。
マスキングが不十分で境目は再度、手塗りのタッチアップ修正しました。
おかげで缶スプレーがあとちょっと・・・というところで塗料が無くなり
小さな残りのパーツを塗るためにもう1缶、買ううハメになりました(笑)。
こういうことがあると、スプレー缶は、もったいないと改めて感じます。

次週はデカール貼りを行う予定で、なかなか飛躍的には進みませんが、地道にやります。

ありがとう、ございます。
白にオレンジ色ですか、予想していない色でした。なんとなくブルー系を予想していました。

フレームの灰色は、メタリック感がでていていい感じです。

また次週を楽しみにしています。
2014.7.6
Sさんのバイク模型
Sさん模型進捗状況のメールが入りました。
「フロントフォーク、フェンダー装着完了しました。
タンクとリアカバーは車体に乗っけていますが,
まだ塗装途中です。
白地ができましたので、次はオレンジを部分的に塗り
白とオレンジのツートンカラーにします。
白のマスキングがうまくいくかどうか、多分来週かな?」

二輪の顔でもある、燃料タンクと、シートがつくと、オートバイらしくなりましたね。
タンクのカラーリングをどのようにされるのか、楽しみです。

土日は家でゆっくりしていました。
古代気候と、人類の変遷を勉強中です。

2014.6.14
会社同僚の模型
 会社で昼休みに仕事の話をするというのは野暮なことだ
昼休みは、どんな人とでも仕事の話はしない主義でやってきた。
そうすると、模型作っているかたとは、なにがしか話が合う。
 Sさんは、バイクの模型が製作途中で手が止まってしまったそうだ。

観察するとよくわかった、作りたいとこ作っちゃったからだ。
私は、飛行機のエンジンと操縦席作りたい人だからわかった。
Sさんも、多分エンジンと駆動系がつくりたかったのだとおもう。

この状態で絵にするには、オーナー整備士のフィギュアー作って
前輪と、カウリングを改造しようとしているジオラマにするのか、
スペシャルカウリングにして、最後までつくるのか?

わたしの場合零戦は、エンジンと操縦席だけ作った。
「永遠の0」が映画化されて、思い出したように胴体とフィギュアー作りました。
3年もエンジンと、操縦席だけで、完成のつもりでいた。

どの状態を完成とするかは、模型製作者が決めるもの。
これが完成というのであれば、それでもよいとおもう。
2014.6.8
6月の日曜日、午前、最後のバラが、室内に一輪挿しで咲いていた。

スケッチブックのページがなくなった。
4年前と同じスケッチブックを探しに文具店に行く。
リニューアルして、同じスケッチブックがない。
厚手のプリンター用紙を購入した。A4用紙に花を描いた。
家内の製作中の人形の布を買いに行く付き合いをする。
手芸用品店には、模型にも使えそうな小物部品がある。

人形用の布の候補は3種類
結局3種類とも買ったようだ。
一目見て、グレーかと思った。
家に帰り、人形にあててみると、白が似合いそうだ。
私の想像はあてにならなかった。

人形作りと、飛行機つくりは似たようなところがある。
市販の材料を使うので、何が使えそうか想像力が必要だ。
2014.5.29                    名古屋東急ハンズ
 東北で出土した、縄文土偶のミニチュアが販売されていた。630円だ6700円出すともう少し精密で身長の高い土偶ミニチュアが買えたが、値段を見てそちらはやめた。本土偶は手のは指6本が実物の姿だ。6700円のミニチュアは手の指が5本だった。購入したこのミニチュアは手の指が4本だった。もし本物と同じ手の指が6本だったら、高いほうのミニチュアの購入意欲がでたかもしれない。

 29800円インクスのエッチングパーツ組み立て、零戦骨組みは実物が展示されていた。
東急ハンズはもともと、模型を扱う店ではない。ウッディージョーの、木製零戦キットも相変わらず展示があるので、プラモ以外の素材で組み立てできる趣味性の高い話題性のあるきっとのみを置いている。

 追加で極地気候と、地球環境の変化に関する書籍を駅近くの書店で購入した。
1万年前から2万年前の地球環境が現在とは異なることがわかる。
この環境変化、つまり最終氷河期が終わり、温暖な間氷期になったことの原因は
あくまで、天文学的地球の公転軌道要素、地軸傾斜の問題であり、
大気中の二酸化炭素が増えたことが原因ではない。
 現在の地球の二酸化炭素濃度が380ppmで高いと言われているが。
人類が文明活動を開始する以前、二酸化炭素濃度は400ppmを超えていた時代はあった。
 二酸化炭素の半分は、海洋に吸収される。低温になるほど海洋の二酸化炭素吸収率は高くなる。
また、地球環境が高温になれば、コーラから二酸化炭素の、気が抜けるように、海洋に溶けていた
二酸化炭素は大気中の放出される。
2014.5.24
 5月の土曜日、島田バラ園は、行きはじめては10年目ぐらいとなる。
満開、美しさの盛りは若干過ぎている。
ポールマッカートニー日本公演が中止になったニュースを聞いたあとだったので、
ザ・マッカートニーローズの花名が目に留まった。描くことにした。
一枚40分ぐらいか、花の形が異形だが、気に入った一輪を描く。

バラ見学後、駅前駐車場に駐車。歩いて食事の店を探す、ほとんど食事できる店がない。
夜のお酒を飲む店ばかりで、お昼は閉店している。贈答用菓子屋が何軒かある。
夜のお酒を飲む店が、ランチをやっていた、ここでお昼を食べた。
他に客はなく、貸切状態、無難にハンバーグとした。食後のコーヒーはおいしかった。
帰路ホームセンターで買い物、布屋にて、家内が型紙を買う。
卸商店街にて、布屋を探す。数か月前に閉店撤退したとのことだった。

May is going to be end in a week.
I found a small plastic model kit shop near Shimada station.
There were some shops like this in Hamamatsu 30 yearas ago.
Those kind of shops sell model kits and notes and pen.
And those kind of shops were exsist in front of school.
2014.4.8
 プラモの構造設計に関して考察
アーマーモデル4月号で、タミヤが最新作ドイツ自走砲ナースホルンで、兵隊フィギュアーを造形師による原型ではなく、兵隊姿の兵隊モデルさんを、3D撮影したデータからフィギュアーを設計したことを明らかにした。プラモ開発の潮流を工業的法の時代の流れからおさらいしてみる。
1.2次元設計の時代
 設計者は、あくまで2次元の3面図を描くだけである。飛行機の断面の曲線は、木型師が、実機、実車の写真を見ながら木型を削る。木型ができると、木型を3次元倣いフライスでグラファイト電極を製作し、放電加工機で、金型に凹の樹脂成型を掘る流れだ。
2.3次元CADの時代
 CAD上で、立体形状を定義できるようなると、設計者は、画面上で1/35なり、1/48の車両、機体を造形する。完成した形状は、3Dプロッターで形状確認する。確認が取れれば、3D上の車両、機体形状データをパーツデータに分割し、そのままランナー上に型取りレイアウトする。放電加工用グラファイト(炭素)電極は、3Dデータから機械的形状であれば直接切削加工する。人物等は次項参照。
3.3Dプリンター、3Dカメラの時代
 部品や、人物データを3Dカメラで直接三次元データが取れる時代だ。データをCAD上で合成加工して、実際のスケールで3Dプリンターで造形し確認することができるようになった。人物フィギュアーの場合は、型抜き可能でなければ樹脂成型できないので、型の分割面を決めて、手、首、胴体の各部分に部品展開設計する必要がある。原型師の時代は、粘土モデルを3次元倣いフライスで、縮尺型彫りした。これは事実です。1/5の固定縮尺が倣いフライスにはあり、原型を1/7で作り、掛け算して1/35の金型が掘った。3Dでカメラで合成した3Dフィギュアーデータから、型堀する方法は、どうしているのだろうか。直接グラファイトの塊に1/35の凹型を機械切削することは、失敗したら金型が使えなくなり、損失が多く現実的ではない。
 一旦1/7サイズの人物を3Dプロッターで造形しておいて、デザイナーが細部チェックし、在来工法の倣いフライスで縮小型彫りすることが現実的だ。
2014.4.6
 ガーデンパーク会場花博2014がオープンした。
寒くて、風が強い日だったので、会場へのアクセスはすいていた。駐車場500円、入場料は800円、入場チケットの購入窓口は順番待ち6分で買えた。今ある施設の、建物、枠組みはそのまま利用して、植栽を新たにした展示で、お金はあまりかけていない。ところどころ飾り物が新調してある。左は鉄製の花のアートだ。鉄板をバーナーであぶって曲げたり、溶接して作った作品、美しいという表現はできないが、丈夫で長持ちする。花は4月上旬で、バラは未開花。地元の方が対象で、わざわざ名古屋、静岡から見に来られても期待はずれではないだろうか。売店、小物販売は10年前と比較し、断然すくない。それはいい意味で少ない方が感じがよかった。
 昼は、入野にあるパスタ屋さん。
旧雄踏街道沿い、道の南側、谷島屋入野店の数百メートル西方。
隣の、激辛担担麺が狙いだったが、駐車場が満車で入れなかった。
急きょ選択した初めて入るお店。
奥さんが、こどもをおんぶして接客していた。生活感は出ている。
前菜が、なかなかしゃれていた。
辛子の効いた、オリーブオイルもよかった。
他のお客さんもすべてカップルだった。
2014.3.30
 浜松城の天守閣直下に、辰巳門が完成した。
花見とセットで見学に行った。以前は左右の石垣があるだけだった。
浜松市役所駐車場は、30分以内で、無料だった。
天守閣入場料も普段200円だがこの日は無料開放だった。
駐車場と合わせて500円ぐらい得をした。
自宅から浜松城まで歩けば40分ぐらいかかる。
土曜の午前中、方向からおそらく浜松城まで散歩で出かける夫婦がいた。
400年前の建造物を現代に再現した木造門だ。
浜松城内の展示物は、見栄えがしない。
主要展示品は浜松市博物館所蔵になっており、
以前あった徳川家康の、三方原合戦の負け戦後の肖像など
今は、市立博物館所蔵なので、30年前の方が価値のある展示だった。
 昼は、浜松中央郵便局の東側にある小さな定食屋で食事をした。
テーブルが全部で7つしかない店だが、料理はよかった。
メニューはシングルメニュー。つまり本日の定食のみだ。
店の外の黒板に本日のメニューが掲載してある。
平日のビジネスランチの店だ。日曜定休らしい。
土曜日は、お得感がある。
2014.3.8
 横浜の原鉄道模型博物館を訪問した。1番ゲージ1/32のサイズは私がよく作る飛行機と同じスケールだ。ミリタリーミニチュアーの1/35ともスケールが近く簡単に言うと人物身長がスケールで60mm自分で、パテでフィギュアーを製作できるぎりぎりのさいずだ。これ以上小さくなると自作フィギュアーは製作不可能となる。
 原さんがどういうお金持ちかは知らないが、当初金に糸目をつけず買いあさった模型展示と思っていたが、そうではなく自作されたようだ。これだけの模型を自作できることはすごい。横浜三井ビルの2階全フロアーが博物館だった。つまり原さんは、三井財閥のオーナーさんかと思ったが、コクヨにお勤めになっていたようだ。
これは実際の工作場所を再現イメージした展示だ。つまり大した道具はつかわず手作業でつくるイメージだ。1/32という鉄道模型にしては大型スケールで車輪等が市販品で販売されているとは思えない。最低限旋盤なないと作れない。運転場横のメンテナンス工房がガラス張りであった。

原さんは、やっぱり超お金持ちなのだとおもう。
2014.3.7
横浜小型船舶の展示会会場にて撮影
ベトナム製5万円の木製戦艦大和
全長75cmぐらいか、日本製なら50万という値段だが作りもベトナム製だけあってそれなりに荒い。50人ぐらいの家内工業の工場で各工程分業で作業しているそうだ。船体つくるひと、木のパーツを作る人、塗装専門、張線専門など、各工程を分業でこなしている。工場は一族親戚の寄せ集めのような所帯だそうだ。場所:パシフィコ横浜

桜木町、ホテルインターコンチネンタル
昼飯はそこでとることにした。一番安そうなイタリアンレストラン、ランチでコースが6300円、バイキングが3300円とある。パスタ一皿とコーヒーにした。

客は95%女性だ、それもおばさんがおおい。値段が、若い女性には高い。
味は、大したことはない、高級感イメージの店だ。
海が見えて、停泊中の客船も遠くに見え景色はいい。
横浜・原鉄道模型博物館
横浜駅から、そごう側に出てしばらく行くと、横浜三井ビルディングの2階に鉄道模型博物館がある。数年前オープンした博物館だ。
 博物館は民間経営なので、1000円と料金も高めで、展示スペースも広くはない、しかしこの展示はみて、なぜか豊かな気持ちにさせてくれる。1/32の大型スケールの車両がなんともいえない。金属車両で、ここまでつくれたらいいなと思う。

2013.11.23
 広報館でC1輸送機に搭乗させてもらった。被災地訪問では、天皇陛下もこの機体に乗るそうです。輸送機って乗ったことなかったけれど、軍用機は実用的かつ簡素にできていた。
 広報館はすごい人気で、駐車場は午後3時でほぼ満車だ。C1は輸送機で、それほどの人気でなないが、普段乗れない機体に乗れることはいい体験だった。
2013.6.2 ライブスチーム運転会@浜松.・佐鳴湖公園
会社のライブスチーム氏の所属するクラブの運転会を見学させてもらった。まず大切な機関車を車から降ろす。二人掛でおろす。運搬枠はライブスチーム氏のオリジナル品。
まず水入れ、10リットルのポリタンクから水をお釜に入れる。
お釜の水は運転席の水面計で確認しながらオーバーフローしないようボイラーの80%ぐらいの容量で水を入れる。入れすぎるとあとが大変とのこと。 煙突に排煙機をセットする、電池で動く吸うブロワーで、着火と燃焼をアシストして、燃えやすくする。
火口から、小さく切った灯油をしみこませた木材あらかじめ瓶に入れて用意している。それから同じく灯油をしみこませたぼろきれをいれて、ライターで着火する。火はあっというまにつく。 火が燃えひろがったら次に小さく砕いた石炭を火口から燃焼室にくべていく。蒸気圧計がついている。運転可能なのは2kg/cm2から4kg/cm2ぐらいで5kg/cm2で圧力安全弁で蒸気が逃げる仕組みだ。
ボイラー内部で燃焼が進んで煙が勢いよく排煙機から排出される。あとは蒸気の圧力が上がるのを待つ。スロットルに相当するコックを開くと機関車はあっけない程スムーズに動き出した。 オーナー機関士の最初の一周の試運転に同乗させてもらった。楽しいね。インタビューによると東静岡のC58は単一車両で700万、オプションまで含めて800万とのことであった。東静岡C58のオーナーN士はJRにお勤めの普通のサラリーマンだそうです。後ろ姿の機関士は自宅に整備小屋アリ、最近旋盤を買ったそうです。
http://homepage3.nifty.com/kobok/
2013.5.19
 静岡ホビーショーを見学したので、見学のノウハウをまとめます。
静岡駅からのアクセスは、バスの大混雑が見込まれたので中止、また土曜日朝一番の入場も混雑するので見合わせた。11AM鉄道模型にあまり興味がなくても東静岡下車で、トレインフェスタ見学、すいているグランシップの会場で昼食を済ませて、ツインメッセ行きのシャトルバスに乗車。賢い選択だった。シャトルバスは5分間隔ぐらいで、乗車が終わると次のバスが来る。バスは一回200円だ。東静岡→タミヤ→ホビーショー→東静岡のルートだが、タミヤオープンハウスで下車する人はいなかった。昼食は350円の弁当と150円の飲み物で500円で済ませた。リーズナブルな値段だった。
 ツインメッセ会場では、モデラーズ作品展の会場から入場。今回はメーカーの新製品紹介よりこちらが目的だ。メーカーの新製品プラモは参考にしても購入する気持ちはない。東京、名古屋のソリッドモデルクラブ例会でお世話になった方々にはお会いすることができた。名古屋のM野さんにはコーヒーもご馳走になり嬉しかった。ポリシーとしてカタログ類は一切もらわない。興味の引かれるものをみて余分なものに無駄な時間を使わない。
 ガンプラ、エアーガンなど一切みていない。興味のあるものは2〜3度繰り返しみると見落としがない。業者招待日と異なり、販売が多かった、傷物、ジャンクの販売は業者日には設定されていない。業者日の商談スペースが一般公開では販売スペースになっているようだ。
 出版社も業者日には特別割引サービスが存在したが、一般公開日は定価販売だ、特別欲しいバックナンバーがあれば別だが帰路荷物となりどこでも買える雑誌を会場で購入する必要はない。
 浜松駅から午前10時の乗車で、静岡に向かうそれらしき少年はいたがすべて静岡の手前で下車してしまった。帰路も浜松に帰るJRの車両でホビーショーの紙バッグ、タミヤビニール袋を持った少年は存在しなかった。ツインメッセから静岡駅までの帰路はタクシーを利用した、900円だったが待ち時間ゼロで乗車できた。帰路バスは混雑するので賢い選択だった。タクシーで運転手さんに富裕層に見られた。ホビーショーのことを聞かれた。木で飛行機を作っていること。最近のプラモは15000円すると言ったら驚いた様子だった。プラモはネット通販で買うと安くて早いことも参考になったようだった。
 
2013.5.18
 静岡ホビーショー一般公開日の歩き方。静岡駅下車は、大混雑が予想されるので東静岡で下車した。鉄道模型マニアではないのだがトレインフェスタをを最初に覗いた。ライブスチームのオーナーが会社にいるので彼を探したが見当たらない。C58先頭車両のオーナー機関氏さんに質問する。このC58は200万円ぐらいですか。
値段はいえないけれど200万ではとても無理だね。私だったら200万なら4両買うよ。・・・・・?200×4=800万つぎ込んでいるということか?
 金持ちですね。いやちがうよ他のもを始末して捻出しているだけですよ。・・・・・・絶句,石炭自費でボランティアで運転しておられるようです。5/20追記会社のライブスチーム氏に確認した。先頭車両のC58は恐らく400万〜500万、機関車は重連で、2両目の機関車C56も同一オーナーだそうです。2両で800万つぎこんでいるといいたいらしい。
 タミヤの新製品コルセアのエンジン部分、スケールは1/24だったと思う。エンジンを手に取り撮影させてもらった。プラット&ホイットニーのR2800だったか、3枚プロペラのやつ。私も真鍮とアルミで削りだしで作ったエンジンだ。プラモでこのスケールだと良くできてあたりまえ。キットのお値段も13800円ぐらいに書いてあった。ソリッドでは一回作ったが、プラモのキットはいくらできがよくても作る気持ちはない。米国の複数の博物館を取材して設計されたようで、主脚格納庫内部詳細、尾輪格納庫内部詳細は目を見張るものがあった。
次はハセガワの新製品6月発売予定、機種は複葉機で名称は、買うつもりはないので忘れた。こちらも新製品で定価は14800円だそうだ。ハセガワの説明員に聞くと、地方の模型屋さんでこの値段だと売れないので恐らく店頭在庫用としては仕入れてくれない。ネットで通販で買ってください。ネットだと恐らく2割引で、1万超えていますから送料も無料になるはずです。恐らく翌日配達です。とメーカーの説明員さんに言われた。これでは地方の模型屋で買う人などいるはずがない。
 複葉機は、骨組みだけのスケルトンだった。同じスケルトンでデアゴの零戦の事例を最悪キットと紹介した上で、この零戦版を製品化する気が無いのか聞いてみた。「零戦アイテムは売れるが、いまのところ計画はないようだ。」
 
 TSMC東京ソリッドモデルクラブでお世話になった、Tさんの飛行機とセットのフィギュアー。Tさんに会場でお会いできたことは嬉しかった。機体はTSMCのHPに沢山掲載されているのでそちらをごらんください。フィギュアーよくできてますね。それは市販のフィギュアーの改造です。改造って、男の兵隊さんのフィギュアーを改造してここまで女性に作ったんですか。いやー丁度その女性とそっくりなフィギュアーがあったもんで少し改造しただけです。帰路のJRの車中では、友人の結婚式に出席したような、バリバリにお化粧した若い女性の集団に隣り合わせた。往路は隣席は70代後半の女性だった。、若い女性が隣に座ることは気持ちがいい。
 名古屋三点クラブでお世話になった、T天敵さんの作品。
フロント上部の透明キャノピー金型で成形したみたいにきれいですね。
アーそれは20回成形して、一番いいのをつかいました。絶句。
わたしなら精々3〜4ショットであきらめます。
プロペラの細かくて小さいコーションの文字がいいですね。
それはデカールです。デカールも何種類かストックしておいて
いいのを見繕って使います。
三点クラブの、T天敵さん、O藪さんの作品は自分には到底できない。
三点クラブのHPで拝見するより数段現物は良くできている。
三点クラブのM野さんのA380、ソリッドモデル笑顔で説明員をやられていた。こちらのコーナーは旅客機ばかりなので、ソリッドモデルは目立つ存在だ。M野さんの苦心した点は金色の発色のようです。まるで金箔を貼ったようだ。立ち話のあとM野さんにコーヒーを誘われ、コーヒーをご馳走になった。日ごろメールでお世話になっています。 裏話を聞かせてもらった。また本音でお話できた30分だったのでとてもいい勉強にもなりました。M野さんは全国ソリッドモデル連合と、旅客機の模型クラブの両方に出品されているので2倍楽しんでおられるようでした。ANAや航空関係者の方から声を掛けられるようで自慢げにANAの方の名刺を見せてもらった。
 PMC浜松空技廠の某氏のオスプレイプラモ作品。
モーターで二つのローターが回転する、同期しているように見えたが目の錯覚だそうで、二つのローターは連動していない、モーターは二つ別々に回っているだけとのこと。プロペラの回転が低速なので減速しているのか聞くとこれも負荷が大きいので高速で回らないだけとのこと。
 パイロットはヘリのプラモパイロットを流用したそうです。
もう一機オスプレイがありそちらはBMC会長さんの作品だそうだが、こちらのオスプレイの方がよくできており気に入った。
 わたしの会社を最近退職した方が在籍しておられる。
早朝からの搬入で疲れたご様子だった。浜松空技廠は合計3氏と作品についてお話できたのでよかった。作品はやはり作者あってのもので、作品がいくら上手でも作者がそれなりの人でないとお話はできない。
 私の母校の高校生2年生君が作った戦艦長門紙製模型。
ハセガワのJMC作品展に混ぜてもらったそうです。
ハセガワが新聞紙上で高校生君の作品を知り、
BMCのボランティアさんが、高校生君の家からハセガワ本社に
届けてくれたようです。
 BMCのボランティア精神には頭がさがります。
BMCのTさんが、高校生君にインタビューした内容紹介
「砲身はどのようにつくるのか?ボール紙の繊維の方向を見極めて細く巻く」
現在高校生君は、戦艦武蔵を製作中とのことでした。
将来いい技術者を目指して、工学部に進学を希望しているそうです。
いい技術屋さんになると思います。
 名古屋三点クラブのO藪さんの随分むかしの作品でソードフィッシュだ。
O藪さん、わたしと同じ年齢でも若く見える。しかし20歳のころから40年ソリッドモデルをやられているそうです。
 あこがれのM重の社員で長年ソリッドをやられている。仕事が現役なので長らく多忙であまり作れない時期があったそうです。
 合計製作機数は40機ぐらいとか。たかだか6年やっている私とはキャリアがぜんぜん違います。それでいて謙虚なのがすごいところです。
 最後の写真は中村泰三氏による零式艦上戦闘機計器板、氏はブースにはいなかった。メールではやりとりさせてもらった。レプリカとは言え計器版を近くでみられたことはよかった。
 ホビーショーで何を感じたかが問題だ。お金がかかるという点で趣味の王様は鉄道模型だ、ライブスチームの2両(800万)には恐れ入る。しかしモデラーズ展の作品群は金額は、高くても数十万だ。自分が何を目指して、何をつくるか。今後もソリッドモデルは続けたい。キャリア50年の超一流と肩を並べることは難しい。ハセガワの社長が高校生君の作ったボール紙、戦艦長門の評価として、着色していない点、紙が素材であることが明確にわかる点を評価されていた。帰路のタクシー運転手さんも私が木で飛行機を作るというと、木製の模型はいいと同調してくれた。またしても塗装をどうするかの問題に直面する。自分が納得して満足することが第一義的問題だ。自分が納得ぜず妥協した作品は美しくない。その自分の納得レベルをどこにするかは個人個人で異なっている。高ければいいというものではない。自分に合った納得レベルがある。2010年以来3年ぶりのホビーショー、業者招待日を4年連続経験して、一般公開日は7年ぶりだった。トレンドの変化は、プラモの高額化、マニアの中高年化、地方模型店の衰退、ラジコンの失勢、メーカーによって作られたトレンドと消費者とのバトル、1万以内の出資で1ヶ月楽しめる模型から、10万以内の出資で1年楽しめる模型に高年齢化脱皮、最後は自分自身の創造性との戦い。
2013.5.10
 紆余曲折がありやっと念願の飛行機模型作者と情報ルートを開設できた。横浜の「みなと未来館」に展示しているソリッドモデル作者であることがわかりびっくりしている。彫刻をする芸術家にたいして、なぜあなたはこんなに作品が上手くつるれるのか。そのような愚かな質問をする人はいないと思う。
 ソリッドモデルの場合、それをしてしまうということだ。「なぜあなたはこんなに上手く木から模型を削りだせるのですか。」生まれつき器用な上に、努力をして更に上手くなったということだと思う。
次の疑問はこの人に作れて、なぜ自分はこの人と同じぐらい上手く作れないのか。誰でも芸術家になれるわけではない。手先の器用さではないと思う。頭のよさでもないと思う。感性の問題だ。飛行機の外表面形状を、自分として解釈してとらえそれを木で削りだす感性(センス)があるのだ。設計にもセンスがあると思う。定規で線を引いたり、CADで線をひくことは誰でもできる。しかしダサい設計しかできないひとはいる。
2013.4.22
  名古屋3点クラブ例会参加レポートその2
http://a011w.broada.jp/3ten/reikai2013.html
ありがたいことに三点クラブのホームページに、私の作品も掲載してくださった。感謝します。次の感想は写真撮影をされていたM重のOさん。まだ若そうな方です。4発のビッカース・バイカウントの塗装途中の作品を見せてくれた。脚は未製作なのか、胴体全体を木製の台座の上に長い木ネジで固定されていた。プロペラは軽快にまわる。私の隣に座ったYさん、橘花か、M262かと思いきや、プラドという双発ジェット機。エアーインテークが上手くできていた。わたしのように、パワーツールで削らず、手作業で削り込まれている感じが伝わってくる。1/50で程よい大きさです。アヒルのくちばしがついた小型リヤージェット機もいい感じで完成されていた。
 図面を自分でCAD図で描かれた図面、自衛隊機の実機写真集、飛行機の資料をいろいろ持参されている。私は、名古屋東急ハンズで真鍮の1m棒を2本買ったので、弓道の矢筒を持参し、真鍮棒を入れてきた。図面ケースと勘違いされ、図面を持っているなら見せてくださいといわれた。
 皆さん基本的には自家用車でお集まりのようです。バスは私一人だけ。帰りのバスは本数が少ない。あらかじめ調べておいた時間が4時少し前だった。閉会直前にバスの時間優先で帰路につく。上手く乗り継げたので自宅まで2時間だった。往路は名古屋駅で買い物と食事をして3時間だった。日曜日の名古屋駅ビルは予想以上の混雑だ。書籍からの情報と違い作者から直接の製作情報は貴重だった。
2013.4.21
 名古屋3点クラブ例会参加レポートその1
航空機産業に関係したメンバーさんが3人もいらっしゃるクラブだ。
K重さんのOB、でT4の設計者だそうです。
質問1:職業としての航空機設計屋からみて、飛行機マニアの知識はどのように見えるのか。飛行機マニアの航空機の知識は素人知識と思うが。
回答1:基本的にマニアさんの知識は航空機の外表面の形状知識だけです。飛行機の中身のことは一般に情報も出ていないし知りようもないはずです。
質問2:航空機の形状設計はどのようにされるのですか。自動車ではデザイナーがクレイモデルを削るところから始めますが。
回答2:航空機の外表面の線図の曲線は基本的にすべて数式で表現されます。横断面も、縦断面もすべて数式で作られています。
質問3:最近の飛行機は風洞実験などせずに、すべて数値流体で、計算風洞で実際の風洞試験はしないのですか。
回答3:そのようなことはありません。模型を使っての風洞実験も、計算機をつかった流れの解析もします。経験則での判断もあります。
 ここまで来てわたしの本当の興味が実は航空機設計者にあったことがわかった。模型のことなど何も質問していない自分がある。
次はM重さんの現役だそうです。787の1/50を作られたMさん。
カメレオンを持参された。このカメレオン実は大変できがいい。わたし実は以前バードカービングやってたんですけど。
 わたしもそうです、昔はバードカービングやってました。飛行機ばっかりつくるとあきるもんですから。このカメレオン朴材ですか。そうです飛行機と同じ材料の端材です。口はしっかりなかが空洞ですがどうやって彫ったのですか。一旦あごから下は切り離して中をくりぬいてまた接着しただけですよ。表面のキザキザはどうやってつけたんですか。それはのこぎりでやったんです。着色も楽しそうです。
 左のハリアーは、Tさんの最新作です。Tさんはメールで製作指導を受けて今回3点クラブの例会参加もTさんを通じてお願いしました。実は3点クラブの例会の写真で、Tさんを勘違いしていた。今日ロビーで初めてお会いしたのですが、Tさんは私のことを浜松のKとわかっていたようです。私はTさんと初対面だったのですが、全く別人をイメージしていた。Tさんはとても真面目そうな方です。いいかげんに適当に作られているとは口だけでした。
 ハリアーのコックピットは、1/50なのにすごい、エッチングパーツのようなシートベルトが装着されている。これはどうして作ったのだろうか。
 それは木綿の布ラッカーで着色してから切り抜いたのです。ラッカーで着色すると固まって、繊維がほどけないです。
 この作品キャノピーと胴体の合わせといい、ミサイルの出来栄え、増槽といいすばらしい。さすが50年の経験だ。
 わたしの作品は、比べようもなく稚拙だが、なぜか全く恥ずかしさを感じない。3点クラブは出来栄えを競う会ではなく、人生を楽しむ会のようだ。人それぞれで作り方はかなり異なっている。大雑把につくる方や、精密に作る方、自分が納得して楽しければそれでいい。ただその人の製作ポリシーみたいなものがあってそれは曲げないほうがいいようだ。
 その他着色前の、木目状態の機体も持参された。3枚おろしのように3mm板を中央に左右に分割して3ピースになる。4mmぐらいの直径のダボで左右の位置決めをされているが、それがきれいにぴったり組み合わされる。わたしの作例では、位置決めは分解すると微妙に左右がずれてしまった。
 最後はM野さんの、エアラインモデル。このつやはすごい、磨きに磨いて何度もクリアーを吹いたようすが伺える。想像以上にきれいな胴体だ。光に反射させても、機体表面も、翼表面もうねりがない。アルプスプリンターで仕上げたデカールだそうです。わたしもエアラインプラモ作っていたときは、このアルプスプリンターを手に入れようとしたことがあった。中古でかなり安く買えたかもしれないが、デカール用の専用紙、インク補充のことを考えると維持するにはかなり高いものにつくことがわかり断念した。
 M野さんはHP開設時期がわたしのHPとほとんど変わらず、メールでのお付き合いはかなり古いが、お会いするのは今日が初対面だ。
 M野さんのHPへ著述スタイルがかなり謙虚な書きぶりで印象がいい。それで読者も多いようだ。静岡ホビーショーも泊まりで参加されるそうです。今年は静岡ホビーショーも土日どちらかに行く予定なので、静岡でもお会いすることができそうだ。
 その他、脚の作り方を教えてもらった方、Oさん脚のアーム部分をハンダ付けかと思いきや、瞬間付けとのことだった。またアルミのホイルや、トルクアームを薄いアルミの曲げで几帳面に細かく表現されていた。ゴムのタイヤもゴム板から切り抜きでよくできていた。
 県営名古屋空港隣接の豊山町社会教育センターは、名古屋駅からエアポートバスで25分程度で、M重工前バス停が、社会教育センター前でバスでの利便性は良かった。名古屋駅ビルで、東急ハンズで切らせていた真鍮素材も購入できた。充実して楽しい一日だった。
2013.3.27
 TSMC東京ソリッドモデルクラブ例会参加レポートその4
http://www.ne.jp/asahi/tsmc/net/
TSMCホームページの3月の定例会に参加作品を掲載いただき光栄です。
良い記念になりました。
金属の1/24スピットファイヤーについては、金属モデルある点、
フィギュアーのパイロットと女性が付属している点などから評価対象外で
HPに掲載してもらえるとは予想していなかったので嬉しい。
紫電改1/50について、問題を指摘いただいたの右に記載します。
1.胴体及びカウリングの彫刻が十分でない、断面に□形状の名残がある。
2.キャノピーが胴体上面が平面すぎる部分に構築されている、実際の
  胴体断面なもっと○にちかい凸形状です。
3.主翼前縁が、とがりすぎているもっとRがついている。
4.プロペラになじれがない。
5.主翼上面の上半角は良いが、一部上面にへこみが観察される。
6.尾翼を取り外し式にすべきではなく、尾翼取り付け箇所に隙間がある。
7.カウリング前面の形状が一部おかしい。
8.主翼の機銃が長すぎる。
9.塗装が銀だけはおかしい。日の丸は一箇所ではないはず。
10.エンジン前側シリンダーが奥にありすぎ、位置が違うのでは。
2013.2.26
 TSMC東京ソリッドモデルクラブ例会参加レポートその3
新橋の13:00例会まで時間があったので丸善ギャラリーを見学した。
http://www.coppers-hayakawa.com/
銅版作家による、個展と販売会開催されていた。1点30万の作品だ。
 私も真鍮で飛行機を作るので、作者に質問してみた。
旋盤や、フライスは使わないのですか:使いません、すべて手仕事です。
工作機械を使うと作品が、工業製品的になってしまうことを避けています。
人気作品で同じものを複数作りますか:基本的に1点ものばかりです。
あなたも同じ作品を沢山つくりたいと思わないでしょう。わたしもそうです。
型紙等は残っていますが、同じ作品を作れといわれてもつくれません。
 経歴を拝見すると2001年活動開始とある、親子で製作されている。
銅版の板金業をされていた方が、家業の生き残りをかけて美術作品
作りに業種を転換したのだと推察した。
 
 TSMC例会の話題に変わる。Fさんとの会話:Kさん退職後なにか
しますか。自分の作品が10万で売れたらいいと思ったことはあります。
F:工賃が一日1万としても10日ですね。10日で作品が作れますか。
K:まず無理ですね、まともな作品でしたら1ヶ月かかります。30万では
誰も買ってくれません。10日で、いい作品はできないです。
わたしの作品は1作ごとに、構造設計をしている。作り方が違う。
個展作者が、一点ごとにデザインが異なるように、構造もちがうのだ。
胴体と主翼の接合、エンジンの製作方案、胴体の分割方案も違う。
金属部品でどこまで作るかも違う、パネルラインの筋彫りの段取りも違う。
機種選定、スケール選択、素材選択、パイロットの人物設定全部1品物だ。
 同じ作り方で機種を変えてつくっても面白くない。
今回のTSMC例会参加で、胴体や主翼の中空構造は
興味をそそられた。必ず金属で作らなくても金属に見える作り方はある
ことも勉強させてもらった。アルミ張りは1/32以上のスケールであれば
機体表面でこれ以上の実機に近い表現もないことがわかった。
 私は雑誌SA等で、プラキットにアルミ0.2mmをへたくそに張った作品しかみておらず、アルミ張りにかなり偏見を持っていたことがわかった。
 下手なアルミ張り見せられて、誤解していた。本物のアルミ張りは技術
も必要だがすばらしいものだと実感した。これは雑誌の功罪でもある。
 写真の作品ピカピカ金属に見える部分、実は金属ではなかった。
旋盤好きのわたしなら真っ先に旋盤で作ろうとする部品だが、作者は旋盤を持ってはいない。小さなボルトの頭が並んでいるが、時計から金属ネジを取り外して作ってはいない、全部樹脂でつくってそれっぽく金属色に塗っただけ。
驚天動地、驚きで自分の価値観がぐらぐら動いた。地震のようだった。
2013.3.25
 昨日のTSMC東京ソリッドモデルクラブの例会参加のレポートその2
HPの写真で見ることと、実物を拝見することの情報量の差は比べ物にならない。写真で質感、精密さ、大きさ、すべて伝えきれない。美術館で見た本物の作品に対して、帰りにミュージアムショップで購入した絵葉書が全く絵の印象を伝えていないことを感じたことがあるかと思う。それぐらい本物と写真は違う。製作者が目の前にいて質問に答えてくれることも大きい。皆さん謙虚なので自慢せず正直に教えてくれる。右のアルミ張りを見たら、パネルラインが寸分の隙間なくアルミ同士が接合されていることがわかる・キャノピーの窓枠の質感も最高によい。小さい模型を作る方はまたかなり小さい1:144専門という方もおられた。大型機は主翼を分解可能なようにして例会に持ち込まれていた。かんざしという角柱で差込だけの作品。かんざしを胴体内部でネジ止めしている方。両方いた。招待してくれたSさんは、中空式主翼の作り方の見本を持参して見せてくれた。自分で作れるかはやってみないとわからない。しかし現実に作品がある以上腕次第で出来ることは確かだ。美術館で芸術家の描いた絵をみてそれと同じに自分が描けるとは思わない。しかしソリッドモデルは自分が作っても何度か練習すればそれと似たようには作れそうな気がしてしまう。自分が作りたいという意欲があるからだと思う。
2013.3.24
 TSMCの例会にゲスト参加させていただいた。
遠方に私の作品が見える。会長はじめ皆さんいいひとばかりでした。
浜松御出身の、Fさんと話しが合い意気投合できた。
皆さんの作品は、ミュージアムモデルレベルでした。

http://noa-creative.co.jp/fukube/

Fさんの作品紹介HPのアドレスを掲載しておきます。
今日は入る情報量が多すぎました。いろいろな方とのお話ができました。
皆さんそれぞれです。それぞれのお考えで製作されています。
 写真は別会員さんのものなので、一枚だけ機体全体のプロフィールが良くわからない角度から、私のサンプル機が遠景にかすかに入っている写真一枚の掲載とさせていただきます。Fさんのジェットエンジンがわたしのコンセプトにかなり近いものでした。細部のボルト等の表現を教えていただきました。これから研究して次の作品で試してみようと思います。

今日はすこし興奮状態なのでまた後日レポートします。

2013.3.23
 老若男女幅広い人たちに見ていただいた。老人は既に衰えて自分で作れなくても、若い時作った懐かしさがある。若い時見た飛行機に懐かしさがある。上手い作品を見ると自分も作りたくなる。零戦ジオラマ作家にはただ感動すばらしい。30年前エアブラシが一般的でない頃の作品とくらべると格段にレベルが上がっていて驚いた。子供の世代にもっと模型を作るようになってもらいたい。どんな材料で作っているか知りたい。作っているところを見たい。
模型キットは価格が安く入り口のハードルは低い。昔よりエアブラシも格安で購入できる。模型人口が増えることに期待する。模型作りが老化防止や、コミにケーションツールになればよい。静岡ホビーショーのように製作者と対面式でなく落ち着いて見られることも受けたようだ。古い世代には戦争で使われた機種が多いことが戦争を思い起こさせるようだった。非対面式の、大規模展示が好評のようだ。
2013.3.20
 展示会の状況をBMCさんHPにアップしていただいた。意外にも私の木目F104を掲載していただいた。真鍮スピットファイヤーは構想から製作まで完全オリジナル作品であるので掲載いただいたようだ。HPの看板作品でもあるので光栄だった。機体表面の木目については、他にF86Fもある。銀色に塗った紫電改は、私としては力作のつもりだったがF104アルミムク主翼の方が印象的だったようだ。正直主翼のアルミ削りだしは半端ではなかった。某氏にそそのかされてやってしまった。
作品がどうあるべきかは随分考えさせられる。模型としての実機の縮小再現を唯一最終目的とするか。模型構造的に金属板の材質そのままの塗装なし表現のカウルフラップや、脚カバー、むき出しのエンジン、木目のままの機体など。自分流の飛行機模型を目指すか。伝統的1/50のソリッド模型を目指すか。考えさせられる。模型が最終目的でなく、人としていかに楽しむかも大切なような気がする。
2013.3.19
5機展示にしては、大きなスペースをいただきました。おかげで余裕で展示できた。プロペラ回転は電池をつけっぱなしにはできないので、準備中の1.5時間だけとさせてもらった。

BMCさんいい機会を提供くださりありがとうございます。
 3月19日作品展示に行った。上には上がいる。左上の作品は藤井さんの作品で、零戦の主脚が電動で引き込み動作する。動作させてもらった状態を見学できた。エンジンの爆音とセットで零戦のプロペラ回転数がエンジン音に合わせて上下する仕組みのものもあった。有名なデアゴの零戦を作るの完成作品はネット上で見るが本物は初めて見た。整備兵やパイロットのオプション部品はすべて買い揃えたとのことでした。静岡デルタクラブは艦船模型のクラブで、Uボートの1.3m模型は圧巻、銅版で作られたそうだ。Uボートの図面はドイツから送ってもらったそうだ。模型は船の構造をわかっていないと制作できない。その他魚雷艇が2艇もあった。全長2mを越えると思われるラジコンのガソリンエンジン魚雷艇は製作に6年かけたそうだ。もう一艇は全長1m近くあり見栄えがした。
 壁面を飾る上田毅八郎ご本人の原画、写真と指導を受けた方々の作品もすばらしかった。主催クラブのBMCさんのメンバーさんたちは下働きのような地味な仕事を黙々とこなされていた。感謝します。私の隣の展示はフィギュアー作者で繊細そうな方だった。会場の準備は完全で、作品プレートは事前に準備されてあり準備は完全でなんのトラブルもなかった。出品メンバーさんたちと交流できたことが大きな収穫だった。他ゲスト参加クラブメンバーさんコメント「俺たちが主催してもこれだけの人は集まらない、さすがですね。」
2011.3.17
 模型の楽しみ方で、キット模型の場合「積み(罪)の供養」というお言葉をいただいた。頭の中の情景と、自分が作るミニチュアとの相関を楽しむものです。
次作品の企画で楽しんでいる。模型とはいえチャレンジ項目がないとやる気がでない。このところ可動ものは普通にこなせるようになった。機体の形状表現をいかに木材の削りだしと組み合わせで表現するか考えるのが楽しい。
 小ささへの挑戦も1/50でかなり経験させてもらった。
同手法で機種だけ変えて作り変えることは楽しいかもしれないが刺激が少ない。
自分の想定条件を列記する
1.ミニ、マイクロモーターを使ったプロペラ可動、ファン可動のエンジン。
2.市販キットが存在しない、スケールと機種の組み合わせ。
3.実機が見られる、もしくは見られる可能性のある機種。
  知覧の飛燕、今後自衛隊に配備が予想されるF35等

しばし検討中です。
2013.3.11
 3月19日〜2324日まで、クリエイト浜松で開催される「上田毅八郎アートとみんなの模型大展示会」にわたしの右記作品を出品いたします。都合で最終日の展示を取りやめました。23日(土)までとさせてください。
参加クラブ及び個人名紹介
*BMC浜松
*松風会
*静岡コクピットの会
*PMCC空技廠
*浜松基地模型部
*F.D.A.M
*浜北モデラーズクラブ
*富士ウイング8
個人:内海秀明、加藤直樹、藤井武、山田守正、原田猪八郎、稲垣浩
1.1/24ソリッドモデル 紫電改
2.1/50ソリッドモデル 紫電改
3.1/24金属モデル スピットファイヤー を展示する予定です。
 わたしの展示スペースが90×180cmもあり、その他F86Fも出展
するかもしれません。

開催:クリエート浜松ギャラリー31
    上田毅八郎さんの絵画が壁面に展示されるはずです。
 ご本人は高齢のため参加は無理なようです。
 

2009年5月19日
上田画伯のお宅を訪問し、絵の指導を受けました。

戦艦大和と零戦
 この絵は呉のヤマトミュージアムでの写真を拡大コピーしてトレースしたものであることを正直に紹介した。
プラモデルの塗料で描くのではこれが限界でしょう。よくここまで描きましたね。
46.雷電と零戦とB29 この絵について雷電だけは自分で考えて作画したことを紹介した。
なぜエアブラシで描いたのですか?エアブラシだと濃淡のグラデーションが上手く表現できるからです。
機体の丸みを帯びた立体感が表現しやすいです。
88.屠龍線画の下絵 屠龍の下絵に一番感心を示された。これは全部あんたが想像して描いたのかを確認され、そうですと答えた。
画伯としてオリジナルの下絵が描ける能力を一番評価してくれたようだ。下絵さえ自分のオリジナルで描ければ着色
は練習次第でどうにでも上達するというお考えのようである。

持参した絵がすべて写真をトレースした絵であったなら相手にされなかったのかもしれない。屠龍の下絵が一番評価された、この半分ぐらいの大きさの絵で何回も描きなおして練習しなさい。そうすれば必ず上手くなりますよ。あんたなら描けるはずだ。筆は安いのでいいから沢山つかいなさい。私なんかこんな筆です。230円の筆を示された。2000円や3000円もする筆を使う必要はないです。
2009年5月16日
 海洋船舶画家「上田毅八郎」宅に自分の作品を持って絵の指導を受けに訪問した。
上田先生に絵の描き方は、最初から完成作品一枚だけを丁寧に描き続ける訳ではない。鉛筆で下絵を描き、その下絵はそのまま残し、また別の用紙に下絵を修正しながら別の下絵を写し描く、不透明水彩なので、下絵の上に絵の具を載せると、下絵の線が消えてしまう。鉛筆のスケッチ下絵が2枚ある状態でどちらか片方に着色して、鉛筆の下絵は常に一枚残しておく。
それができない時は、下絵の線画はコピーで残してイラストボードの方に着色する。着色も最後まで完成させない。
80%完成の状態で絵の制作をとめる。一作で100%仕上げようと思わないこと。
絵の悪い点を洗い出し、またたもう一枚別の下絵に着色をやり直す。その時はコピーの下絵を残す。前作着色の悪い点を改良しながら着色する。
そうして絵を完成に近づけるが、メーカーに納品する最終作品までこの繰り返しを何度もやる。結果として御自宅には似たような未完の絵が大量に残る。メーカーに納品するのは最終作品一枚だけである。その未完の製作過程の絵を大量に見せてもらった。上田先生の年齢は90歳ぐらいとのことで既に現役でメーカーのボックスアートは描いておられない。高齢であることは歩き方、しゃべり方からも実感できる。
 30分ほど過去の製作過程に残された未完の絵を説明を受けながら拝見した後、アトリエに案内してもらった。ウーン雑然としている。資料本はすごい量だ。船舶関係の書籍は大量に持っておられる。資料の本に描く船の絵は「完成作品を想定した角度からの写真ではない」船の一部分だけであったり、別の角度からの写真だ。これを頭の中で3次元変換して自分の描く絵の角度で見るとどのように見えるかは先生の頭の中でやられるようだ。ナール程私も平面の飛行機の図面から斜めに見た飛行機の絵を頭の中で変換しているのでよくわかる。私は電卓たたいて計算して平面図から縦、横、高さ別々の縮小率で変換しているが、先生は自分の頭の中でこれを全部やっている。それから戦艦の絵も詳しく見るとデフォルメしてある。砲塔や高射砲など特徴的な構造物は大きく強調してある、細かな構造物は省略している。真面目に全部同一縮尺で描き込んではいない。船は複雑な構造物だから完成の絵を見ると全部を真面目に描いてあると錯覚するが、本当は省略したり強調したりの複合作用で絵を成立させている。
最後に倉庫にある昔描いた油絵や、作品展から返却された梱包したままの絵の山を見せてもらった。
写真を撮影をお願いすることはためらいがあった。御高齢でもあり、普段着で、アトリエも雑然として写真は失礼にあたり断念した。
先生のお使いになっている画材は不透明ガッシュとポスターカラーである。ごく普通の絵の具で特別なものではない、筆も安い筆を大量に使い分けておられた。筆は沢山使った方がいい絵が描けるとアドバイスされた。油絵用の筆は水彩には適さない。毛筆用の筆に近い柔らかい毛の筆を使われていた。
指導を受けたのでまた描いた絵ができたら見せてくださいと言われた。
私のプラモの塗料でエアブラシで描いた絵は「大作だがこの描き方ではこれが限界ですね。」と言われた。筆使いでないとこれ以上細かい部分や、空や海の描写ができない。最後に自宅近くの蜆塚町にある画材店を紹介してくれた。こちらは上田先生の作品展も開催したことがある店だ。
帰りに画材展に寄ってみた。別の作者の個展開催中であった。見せは夫婦で営業しているらしく、旦那が画材の販売で、奥さんが絵を描くようだ。
個展の作者の著作の
作品と技法書紹介されている鉄道の題材の本があったので一冊購入した。
上田先生の御自宅に大井川鉄道に依頼されて描いた鉄道の絵を拝見したので今日は記憶に残る上田先生の絵と
技法書のSLの描き方の本を参考にすることとした。
上田先生の言葉
「わたしは美術学校は出ていません、そういう学校を出ている人にはこういう絵は描けません。」
「絵が好きで何度も練習すれば、絵は上手く描けるようになります。要は沢山描くことです。好きで沢山描くことが上達の近道です。」
なんだかやってみたくなった。

2013.3.23
 関東在住のTSMCのS氏から、最新作の写真をメールでいただいた。作者からHP掲載のご了解をいただいたので掲載させていただきます。キ94−U(1/48)のシルバー塗装です。作品を拝見して、自分の作品が気になった。わたしの作品はプロペラブレードにピッチ角度の変化がない、つまりブレードにねじれがついていない。平面プロペラだ。理由は板から削っているからだ。角材からひねりをつけて削りだすのか。作者に聞くとこの程度は常識。
 本作品はシルバー塗装で、金属光沢を有している。そこが最も気に入っている。また主翼と胴体のフィレットの質感がなんともいい。この部分はパテ盛りではなく、別体の木材から削りだしだそうです。主翼翼端灯の赤色もいい。キャノピーフレームは、アルミ0.2mmと推定したがアルミ箔テープだそうです。アルミ箔を使ったキャノピーフレームは以前自分でトライした経験はあるが、オモチャっぽくなってしまい。結局はがしてシルバー塗装にした覚えがP−38であります。
 キ94-Uは、氏が昭和30年頃自動引き込み式の構造を工夫して製作されたことがある機体です。当時製作された引き込み方式について昨年質問したことが私にとっては思い出が深い機体です。
 今回最新作が完成したとのことで紹介させていただきます。
2013.2.15
 某氏メールの引用:連絡が遅くなり申し訳ありません。
届いたモデルの翼を見て、一言、「まいりました」。
木を削って、あそこまでこだわった翼断面を見、手作業で加工された金属部品を見て本1冊で申し訳ない気持ちです。
 女房は「どこの模型」と、ばかななことを聞いてきたので、すべて手作りと個々の部分を説明しました。ついでにチャンスボート製 コードF4U 名称コルセア を話しておきました。置き場所は居間にちょうど乗っかる展示台が有ったので、乗っかっている焼物を移動させそこに置きました。決して塗装はしません。せっかくの木製ソリッドモデルが台無しになります。後付け加えるとすれば、小型の電磁誘導ユニットを開発し、小さなLEDと共に翼端に埋め込むぐらいです。
電磁誘導ユニットは、配線をしたくないための対策です。
大変な力作を戴き感謝しております。
 塗装なしコルセアが気に入ってもらえるか若干不安だった。
気に入ってもらえてよかった。
2013.2.12
 山名正夫の「飛行機設計論」もらっちゃいました。お礼に2010年作のF4Uコルセア1/32を差し上げることにした。某氏はUSAFのファンというので最初はF16を提案した。意外にも断られ、プロペラ機を所望された。米軍機ではコルセアが私の作品では一番まともなので、宅配で送付した。
 わたしの飛行機ソリッドモデルを人様に差し上げるのは初めてだ。人様にプレゼントして嬉しい気分です。大切にしてもらえるといいな。
 山名正夫は、一式陸攻の設計者だ。旧海軍の調達要求に従い防御なしの機体を設計した人だ。多分零戦の設計者、堀越二郎と同年代の方と推定される。昭和4年東京大学卒業立派です。
 アンダーラインも引けるし、書き込みもできる。しばらく枕元において寝る前に読む本として楽しめそうだ。
2013.2.10
 「飛行機設計論」拝読以前に、「航空力学基礎」「よくわかる航空力学の基本」全国の大型書店であれば店頭在庫がある基本書は読んでいた。それで飛行機通になっていたつもりだった。本書は古書に分類され30〜40年前のコンピューターが発達していなかった時代に、風洞実験や、実機のデータと、基本的な空力の計算式で飛行機を設計した時代の本だ。当時は空気の流れが完全に計算できなかったので、実験に頼るしかなかった。現在では微分方程式を解くことをパソコン上で実施することによって、機体と空気の流れが再現できてしまうらしい。微分方程式を解くことはわたしの理解を超えることなので私には不可能だ。
 本書は、加減乗除とルートぐらいの計算及び、実験結果から空気の流れを導き出している。引用データが旧海軍機等が多くかなり古い、また上空に行くにしたがって空気が薄くなりエンジンの出力が低下する昭和20年当時つかっていた計算式の解説もある。これは零戦取り扱い説明書上にある発動機の出力チャートの解説だ。わたしはこれを理解してなかった。休みの日に趣味で本書を読めることは幸せかもしれない。私の趣味と欲しがっているものを予測して私に本書を貸していただいた某氏に感謝する。
2013.2.9
 プロペラの日本航空技術協会テキストは、協会ホームページから注文可能だったので、月曜日に注文したところ翌日の火曜日に手元に届いた。代引き手数料+送料で定価+700程度だったので負担にはならなかった。飛行機の整備士さんの教科書を取り寄せるとはかなりマニアックになってしまったと思っていた。  会社で新たなる同好の方から、飛行機設計論:山名正夫+山口博著、養賢堂昭和60年第11版を貸してくださるという方が現れた。わたしの不得意な大学の先生の書いた教科書だ。興味がありお借りすることにした。
 本書は昔の大学の先生が書いた本だ。わからなければ自分で考えなさい・・・・・・・記号で表現することを優先しているようで、αをaまで大きくとるとc部より剥離が始まり???「迎角を、限界値までおおきくすると翼端より空気の剥離、翼端失速が起こり」これは30年前の東大の航空工学科の教科書ですね。最初はとっつきにくかったが、読むうちに引き込まれていく。なんだか本格的に勉強したくなった。この本朝から読んで、夜になっても読み飽きない。もうすでにはまっている。
2013.2.2
 浜松広報館のテキサン、プロペラピッチ調整装置のカウンターウエイト。
基本的に零戦のタイプと同じだ。零戦はこれが3枚プロペラでスピンナーカバーがついている。広報館3階の図書館で、プロペラ関係の文献を調査した。日本航空技術協会出版のプロペラがあったので読んだ。帰り浜松駅の本屋まで行ったが、この本は置いていない。2012年12月発刊の「飛ぶ力学」加藤寛一郎著が気に入り購入した。
 大学の先生が書いた、「航空力学」の本は難解に書いてあるのでなかなか読めない。航空機産業に従事したことがある技術者さん、飛行機の航空機関士さんが書いた本が理解しやすい。元パイロットが書いた本は飛ぶこと主体なので、理論が気になる私にはいまいちだ。
2013.1.20
 2013年1月、伊勢神宮に初詣にいった。
帰路は鳥羽からフェリーに乗った。海上保安庁の巡視船が停泊していた。
 巡視船はジェット推進船だった。海水を吸い込んで、後方に噴射するウォータージェットだ。船上には船外機2機がけの救助艇が搭載されている。その救助艇を海上に下ろしたり、吊り上げるクレーンのような装置もついていた。
 最近模型が進んでいない。星型エンジンの構造を調査したり、プロペラピッチ調整装置の構造を調査したりしていた。誉と紫電改の1/50を仕上げなくてはならないのだが。目処がついてしまうと気持ちが動かない。
2012.12.25
 1/50を作り始めてちょうど1ヶ月になる。カンナ、ノミ、から始まって、ヘッドルーペまで随分いろいろな道具を買った。工具もφ1センタードリル、φ0.6、φ0.75ドリル、携帯バイブ用モーターまでいろいろな道具や部品を購入した。
 小さな加工をするのに良いヘッドルーペは正解だった。小物旋盤加工もヘッドルーペがあるのとないのでは全く違う。ルーペがあると材料の振れや芯ずれが一目瞭然でわかり、無理な加工をしなくなった。
2012.12.09
 歴史探訪シリーズ「ゼロ戦vs紫電改」を買った。「永遠の0」映画化の話題と、スタジオジブリの次作品が、零戦の設計者堀越二郎の物語であることを、宮崎駿がオフレコで語ったことが記載されていた。「風たちぬ」は戦争の道具を作った豚人間の物語らしい。あくまで不明だがと断った上で、ジブリの次作が昭和初期の兵器をつくたインテリ青年の物語でありそうだと記載されていた。
1/50紫電改はぼちぼちやっている。パワーツールを使ってしまう場面はかなり多いが、キャノピーは殆どノミで削った。1mmを5回ぐらいに分けてすこしずつ削っていく。1回0.2mmぐらいだと思う。ストロークを短くして、深い削りこみをしないように削る。小さいのでちょこまか修正や、サンドペーパーの修正磨き等は居間のテーブルの上でもできる。
2012.11.25
 フィギュアーの製作のつもりだった3連休だったが、気が変わってしまい、次作の製作方案の検討と試作をしてしまった。1/24というスケールに限界を感じて1/50スケールに転向してみようと思う。かなり小さい機体でありとりあえず資料も十分そろった、同じ紫電改で作ったらどうなるか試してみたくなった。胴体の左右分割方案に工夫を施した。
 まだ平面図で切り出してないので、上手く左右を結合する機能が胴体形状からはみ出さないように収まっているか不安がある。
 手持ちの零戦1/50完成購入機とほぼ同じサイズだが、改めて朴材で素材で作ってみると本当に小さい。
2012.11.24
 パワーツール一辺倒の私は、カンナや、ノミを殆ど使わなかった。
手道具を買おうともしなかった。加工はすべて、電動工具で大きな取りしろは、トリーマー、小さな取りしろは、ミニルーター、仕上げはベルとサンダー。凄く簡単な手法だ。トリーマーでソリッドモデルを削るには環境整備が必要だが、基本は材料を固定して、がっちりしたガイドでトリーマーをスライドさせる。ガイドがないとよれよれの仕上げになる。カンナは中学の技術家庭課以来かもしれない。電動カンナはあるが、手カンナは使っていない。小さい手カンナと丸ノミを買って来た。両方あわせて3000円とちょっとだ。直径10mm以上のドリルを買えば3000円ぐらいする。φ12.5のドリル3000円は躊躇なく買えたが、カンナとのみあわせて3000円は絶対に買わなかった。江戸時代の大工道具に偏見を持っていた。溝はトリーマーで掘るのがカッコいいやり方と信じていた。
 1/50ソリッドモデルは私の作っている1/24紫電改の半分以下の大きさだ。体積でいうと1/8、この大きさで飛行機ソリッドモデルを作っている人たちがいる。自分にも1/48星型エンジンがなんとか作れないか検討している。1/48では機体の工作方法を根本から変えないといけないかもしれない。
今度のフィギュアーを製作したあとの機体はスケールを変えてみようと検討しています。
2012.11.18
 下手なスケッチを見せ付けられて申し訳ない。フィギュアーの基本絵コンテを考えている。どうしても男二人の情景にする気持ちになれない。松山女学校の生徒が343空を慰問に行った想定だ。ありえない話かもしれないが、ひとりの飛行兵が女学生を機上に案内して解説している。死を覚悟した悲壮感漂う現実から一時はなれた情景である。
 今日は浜松の航空祭か、ジェット機の音が上空で聞こえた。金曜日午後は快晴だったので事前予行を上空で展開していた。
2012.11.10
 紫電改製作は、プロペラブレードの仕上げ研磨を行った。
今週末は翼端灯ぐらいかと思い、外出の帰りに100円ショップで使えそうな透明プラ素材の塊を探した。イミテーションアクセサリーの小物で使えそうなきらきらグッズがあった。とりあえず使えるか不明だが購入。ホームセンターにも立ち寄った、アクリル角棒が10mm×10mm×500mmで800円購入はやめた。
 製作する予定のフィギュアーの設定を考えているが、いいものが思いつかない。「永遠の0」の主人公が脳裏から離れない。架空の人物なので紫電改に使わせてもらおうと思う。場面設定は最終章の、出撃前零戦21と52の機体を交換を申し出る場面だ。これだと男性パイロットが2名、硬派の設定だ。も大戦機フィギュアーで女性を登場させたいなど軟派の極め付きだ。今回は男二人でいくか?・・・・・・・トトトト・
 「ト連送」これは父から教えてもらった大戦当時のモールス符号の無線用語、敵機発見は、ト、ト、ト、ト、ト・・・・・・・・・・・・・・・・・短点符号をつづけざまに送信する。長い連続打点のツーーーーーーーーーの「超長符」の意味「ワレ突入セリ」は父からは教えてもらわなかった。
 超長府を打電することはなかった。それが打電されれば私はこの世にいないことになる。右下が「永遠の0」の一部。
2012.11.9
 「永遠の0」を読み終えた。何かとんでもない結末があるような予感があった、最後の100ページは惰性で読めないように週末の今晩までとっておいた。とんでもない結末だった。小説だから書き物に決まっている、それは創作された物語だ。しかしこの結末は真実として受け入れざるを得ない説得力を持っていた。父から聞いた特攻機の話で、爆弾を針金で投下できないよう機体に縛り付けた話はその通りだった。小説の主人公をとても他人とは思えない気持ちがある。目の前で紫電改のプロペラが回転している。出撃する搭乗員を待つ紫電改、生還することが保障されない出撃だ。
2012.11.10
 「永遠の0」を評価するのは真実は何かということを徹底的に検証していることだ、太平洋戦争勃発の責任を当時の「新聞」が戦争賛美へと国民の世論を導いた責任も問うている。このマスコミ責任は今も続いている。
 最後の場面で特攻で死んだ主人公の「霊」が残された奥様を助けるように生き残った戦友をあの世から導いたこと。それは生き残った戦友の深層意識のようでもあるが、霊的影響も大きい。生死をかけた行動に人の心を動かすものは何であるかという問いかけが重かった。
2012.11.8
 ウィングクラブ製、銀座国文館通信販売仕様1/18零戦52を見学してきた。わたしの紫電改は1/24だがこの大さだと、実感として大差なしとも見れる。1/18は自宅展示用にしてはわずかに大きい、1/24はテーブルやデスクの一角に置ける最大の大きさである。いわゆるデスクトップモデルの大きさだ。国文館仕様のように1/18で専用飾りケースに入れてしまうと、デスク全体を占領する大きさとなりデスクは仕事も、パソコン作業も出来なくなってしまう。しかし機体本体だけくらべれば1/18は1/24の一廻り大きいに過ぎない。この大きさが値段に大きく影響する。1/24で自作で作れば工数換算して10万の機体が1/18で精密につくると販売価格として100万になってしまう。
販売価格は118万だった。ウイングクラブでは、博物館モデルは西ドイツのメーカーに発注するそうなので、本体は西ドイツ製、最後の可動処理等の改造をウイングクラブで実施して、銀座国文館に納入されると推定した。
 紫電改1/24はこのまま細部の仕上げをすれば、自作デスクトップモデルとしていい感じまでいく。銀座国文館仕様の売りは、プロペラ回転、翼端灯、室内灯点灯、フラップ動作が付属のコントローラーで動作することだ。紫電改のプロペラが回転するようになってから、随分たのしみが増えた。プロペラを回しているだけで楽しい。程よいプロペラ後流も発生する。
2012.11.4
 またノートパソコンの電源がだめになった。前回DCプラグを交換して使っていたノートPCだ。ACアダプターの本体を分解した。ここまでやるにはそれなりに全部調べました。テスターで電圧があるか、今回はACアダプターの箱内部の電圧まで調べた。結局断線ではなく、ACアダプター本体が故障していることが判明した。
 息子が以前購入した壊れた携帯ノートパソコン用アダプターの、DCプラグ部分が不良で、アダプター本体は生きているものをもらった。両方アダプターの、生き残っている機能を使って使えるアダプターを一台自作した。
 左は息子の携帯ノート用DCプラグで、内部断線している。純正のアダプターと比較して電源の容量が不足しているがなんとかPCはバッテリーのアシストもあり立ち上がった。
 朝はプロペラ製作、昼は家族で外出、夕方はPCのACアダプター修理といろいろあった一日だった。プロペラの最終仕上げまでする時間がなく、まだ形状が荒い。夜「永遠の0」を300ページまで読んだ、この作品は少し重いテーマだ。先の太平洋戦争を、戦闘機乗りの立場から日本軍の過ちを解説している。その解説が、戦闘機乗りの孫が特攻で終戦直前に戦死したおじいさんの生きた姿を当時の祖父を知る人を訪ね歩き、インタビューするスタイルで語られている。実話ではなく小説だ、太平洋戦争の日本軍の問題を、当時の祖父を知る戦争の生き残りの方が、当時を思い出し説明するスタイルで描かれている。映画化が決まったと文庫本の帯に書かれていた。
2012.10.13
 名古屋三点クラブの水野幸彦氏から、サーフェサーの紹介と塗装方法の指導を受けました。以下に氏のメールを引用します。
サーフェサーは京都から購入しています。サイトがありますので「ケミ
テック株式会社」で検索すると出てきます。
メールで注文するとすぐ宅急便で送ってくれまして同送の振込用紙で
後払いで振り込めば良いのです。
 使っているのは「ラッカーサフェッサー 白 1Kg缶」です。
1缶買えばずいぶん長く使えますし、白ですから仕上げに重宝します。
代金は送料込みで2520円でした。
   1.木地が完成したらまずは筆塗りでほとんど原液に近い濃さで
       塗布します。それで300番前後の水ペーパーで慣らします。
       下地が少々出ても構わず慣らしてその後凹みや傷のあると
        ころをパテで埋めて補修をします。
   2.更に薄めたサフェッサーを数回吹き付け600番くらいで水研ぎ
         をするんですがそれを数回繰り返します。
   3.そして1000番くらいでさらに慣らしたあとコンパウンド(粗目)で
        仕上げます。
       特に銀仕上げの場合は1500〜2000番位までが必要かもわか
         りませんね、この辺りが重要と思われます。
   4.このあと仕上げの塗装ということになりますね。最後はスーパー
        で購入したクリアーを存分に吹き、高い番手での水研ぎとタミ
        ヤのコンパウンド磨きを最後の「仕上げ目」まで使い入念に仕
         上げます。
 木曜夜にメール注文して、土曜日12:00に届きました。
早速下塗り一回目、#600耐水ペーパー磨きをしてみました。

ラッカーシンナーを塗料の容量の1/3ぐらい入れてかなり薄めました。
塗装は1馬力の750Wコンプレッサーと、上部カップ式の自動車塗装用
のエアーガンです。機体が1/24と大きく、プラモ仕上げ用の30W
コンプレッサーでは、塗料の粘土が若干高いこと、噴射量が少ないことで、時間がかかりすぎます。
 本サーフェサーは1kg入りで大容量なので、コストが安く助かります。
2003年頃、エアライナーを塗っていた当時を思い出しました。
 氏の指導にある原液の濃さの一回目は、下の写真のサンディングシーラーを塗装済みであり、下塗り2回目からの工程を実施しました。
 2006年当時ある方から指導いただいたソリッドモデル塗装方法当時のメールより引用。現在右のキッチンテープは旧品となり、当時より更に薄手のものになりました。しわができるので出来るだけ厚めのテープが好ましいです。サンディングシーラーは現在は水溶性になっております。

1.一旦木製の機体と翼を完成させる、ペーパヤスリ#250〜400仕上げ。

2.サンデングシーラーを塗り、ペーパヤスリ#400仕上げ。
3.パネルラインやリベット表現(図面通りにパネルラインの継ぎ目がアルミ箔の継ぎ目になるよう機体全体にキッチンテープを貼る)。

4.針やとがったもので、リベットを凹み表現する。(アルミ箔の上にもペーパヤスリ#400仕上げ)

5.最後に外観の灰色を塗装して、機体上面のあかるい部分や翼の下の暗い部分をそれに近い、明るい灰色や、暗い灰色でエアーブラシ表現する。

6.機体をクリアーで仕上げます。(つや消し又はつや有りクリアー)
7.キャノピーをアルミ箔テープ虫ピンを利用して固定する。タッチペンで仕上げ。
8.細部を筆書き色塗り、デカール仕上げ。
2012.10.8
 2機目として作った零戦21です。製作したのは、2006年です。この機体で初めてアルミ箔を張り、着色塗装しました。パネルラインもリベット表現もしており、塗装がはがれた部分は実機の雰囲気がありますが。6年前で出来栄えはよくありません。
 塗装の出来栄えが今ひとつだったことで、その後アルミ箔は一式陸攻、P−38と2機立て続けに張りましたが、塗装することは、一式陸攻を最後にやめてしまいました。
 塗装を再開しようか、迷っています。今考えると塗装が上手くいかないので、塗装から逃げていたのかもしれません。紫電改を塗装しようか、迷っています。

 名古屋3点クラブさんが、ソリッドモデルの塗装方法を解説してくれています。そのあたりを参考にするしかなさそうです。サンディングシーラーから塗るか、サーフェサーから塗るかやり方は各位異なると思います。
 
2012.10.7
主脚の再製作図面を作図した。動かなくても動く想定で作らないと模型としての精度がでないことがわかった。図面検討だけしても、製作技術が伴わないと製作できない。
2012.9.16
構想図には誤りがありました。
水平方向のロッド引き寄せ動作だけでは、
主脚は途中までしか引き込まれないことが判明しました。


仮定:昭和30年に1/30ソリッドモデルで電動引き込み脚を製作する

 昭和30年には、瞬間接着剤、樹脂ギヤー、プラスネジは存在しない。マブチモーター前身の会社が昭和28年頃から、科学教材模型用の小型DCモーターを発売している。かろうじて模型用の小型モーターが買える時代だ。そんな時代にモーター一個で左右主脚の出し入れと、尾輪の収納が可能か検討する。
 対象とする機体を、陸軍の試作機としてみる。主脚の付け根には斜めにロッド状の部品がついている機種がある。ロッドを引く構造であれば主脚の回転軸に大きなトルクを掛けなくても引くだけで主脚は収納できる。
 左右の主脚を引き込むにはカムプレートを想定してみた。カムを後ろに後退させると、カム溝の間隔が狭まり、両方のロッドが引き寄せられる。カムプレートを後退させるには、M4程度のネジをつかうこととした。M4ネジはロングボルトで構築しその中間に内側がM4タップ外周が平歯車の歯車ナットをはめる。ナットは軸方向は固定されている。ナットの外周歯車で減速されたモーターから回転力を受けてM4ロングボルトを回転させながら後方に移動させることで主脚は収納される。ロングボルト後部は尾輪収納機構につながっている。尾輪も同じくM4ボルトが後退する動作で収納される。

はずれでした。この動作を完成させた先輩の知恵はすばらしい。
2012.9.9
 伝統的ソリッドモデルクラブの、星型エンジン製作方法を調べた。
金属は使っていない。木製のクランクケースに木製のシリンダーを接着して冷却フィンの表現でエナメル線を巻きつける方法、紙製の星型型紙のシリンダー部分に同じくエナメル線を巻付けていく方法が紹介されていた。
 アルミ削りだしのクランクケースの私の考え方とはまったく異なる。
見せることが目的で、強度は目的ではないのかもしれない。
 私のエンジンは、金属加工を楽しむことも目的で、強度がありモーター内臓で回ることが前提だ。機体の縮尺1/24もエンジンをM3ネジ加工で組み立てる大きさの制約からきたサイズだ。瞬間接着剤ですべて貼りあわせのエンジンは作りたくない。エンジンの仕上がり外観にもう少し工夫が必要な気がする。
 誉エンジン模型の外観が見栄えがしない。零戦用栄21の時はエンジン全体を作る計画だったが、今回の誉は直径32mmの前から見える前列シリンダーだけだ。
 補機と配管、配線を追加してどれだけ見栄えがするようになるのか不安がある。
写真削除2012.9.19 2012.9.2
 やっと誉の出番だ。8月はフルに機体製作についやした。長期連休10日と、土日含めて15日は削っていた。一日5時間平均として、15×5=75時間だ。
 実感とし100時間弱と思う。構想段階が楽しい。左の絵は紫電改用誉の構想段階図だ。モーターの基本直径が16mm、クランクケース外形を20mmとして肉厚1mmしかないが、なんとか取れそうだ。星型の最大直径を32mmとすると、シリンダー高さは(32-20)/2=6mmとなる。これをM3ボルトでクランクケースに止める。
 φ32深さ40mmの機体の穴に誉を入れる。
シリンダーヘッドまでは製作できないが、当初よりの予定通りだ。
機体前面のエンジン開口部φ32の最大直径まで誉を製作する。

エンジンの次が主脚となりそうだ。
いやプロペラとスピンナーか?
9月は金属物の加工になり楽しさ倍増。

パイロットのフィギュアーは10月ぐらいだ。
2012.7.24
 紫電改の、主翼付け根部分のフィレットを削りだす構想図です。50×50×300の朴材を2本束ねて、50×100mm角の素材2本から削りだす構想だ。胴体上下はF86F同様にネジ結合する。K21ホームセンターに材料を注文しに行った。確認結果通り、木材売り場に朴材はない。店員に注文する前に、真剣に考えた。どうも売り場がおかしい、以前はもっと工作材料があったはずだ。アクリル板、塩ビ版、その他工作材料が一切なくなっているのは変だ。もしかして売り場が移動したのではないか。店内中央の工作材を扱っているコーナーに行った。そこに朴材50×50×300が、あった。夏休みに工作する予定で、材料を購入した。転用は可能だが、買った時点で、次の作品を紫電改に決めたようなものだ。左図中央の細い丸棒は加工基準軸だ。M6もしくはM5のズン切りボルト、つまり全ネジの長い首無しネジを使うつもりだ。主翼は3番リブ部分までを胴体と一体で削りだし、6番リブまで製作すると、丁度主脚の付け根までつくることになる。
 このままだと、誉エンジンの外形が50mmになる、図面検討上はエンジン装着穴は直径45mmであと5mm足りない、エンジンの最も直径の大きい部分は製作しないのか、φ50mmのフォスナービットを購入するか迷う。
 50mm角4本束ねは、一式陸攻以来だ。削り取り捨ててしまう部分も多いので一般のソリッドモデラーさんはしないだろう。私の工作方法だと、基準軸固定でトリーマーで簡単に大きな取りしろを削り取れるので、左図木取りが可能になる。操縦席部分は、上下半割りの機体上半分を下側から掘り込む。
2012.7.22
 次の作品の検討中です。左の検討図は紫電改の場合の材料取り検討図です。自分は何をしたいかです。エンジンを金属で作りたいが初めに来る。紫電改は「誉エンジン」搭載機です。誉エンジンを1/24で製作できれば、機体はその付属品の台座という考えもできます。紫電改の長い脚も製作意欲がわく。また主翼付け根の大きなフィレット部分の材料取りも重要検討事項だ。第二次大戦機は「士」の字だから簡単と思うが、そんなに簡単ではない。
 最近の作品は機体全体を製作していない。置く場所の問題からきている。そろそろ機体全体を製作しようかも迷う。
 紫電、紫電改に関しては、世界の傑作機No.124に十分するぎる程の図面がある。No.124は幸い手持ちの蔵書にある。誉エンジンの精密な外観図面とイラストも蔵書に掲載があるので、スケールを1/24にあわせての製作も可能だ。左のイラストの材料は50×50×300mmの朴を4本束ねている。
 この材料だが、K21ホームセンターの標準品から消えている。もし作るのであれば注文ということになる。一本700円で全長400mmの機体を作るとなると最低6本必要で材料費が4000円程度になる。
 決断するのなら、8月の連休に材料は手元にあるようにしたい。

2012.7.20
 製作候補オスプレイ:チャレンジ項目としてヘリタイプの機体で材料取りの工夫と、トリーマーでの加工基準軸をどうとるか、未知の要素があり面白そう。ただ自分自身がオスプレイの機体をあまり格好がいいとは思えない。人目を引くということとプラモの設定がないということがメリット。
製作候補:航空自衛隊T4、もしくは60〜80年代ジェット機T4は練習機という位置づけで戦闘機ではないことが気になる。どうせなら戦闘機をつくりたい。古いジェット機ではクルーセイダーとか、スカイホークとかコルセアUの米軍機。T4は自衛隊で実機が見られるメリットがあり、60年代の米軍機は実機がない。 大戦機の紫電改は、四国で実機が見学可能だ。しかし旅費の問題があり簡単ではない。見学可能なプロペラ機ではテキサンがある。浜松広報館の黄色のテキサンはそれほどカッコイイとは思えない。
2012.7.15
 F86Fが一応の目処がついた。プラモと違い全ての部品を接着して、塗装したら終わりというわけではない。部品はすべて手作りなので、自分がここで完成と思えたところが完成だ。次の作品をどうしようか考え始めた。自衛隊機もいいと思う、米海兵隊のオスプレイなんかプラモの設定もないし機体をどうつくろうか検討するだけで楽しそうだ。第一次大戦機の複葉機は今まで造ったことがない未経験ゾーンだ。
2012.7.3
 フィギュアーのイメージ画を作成した。
自衛隊の女性パイロットで身長170cm、名前jは、斉藤萌え、パイロットだが眼鏡を使用している。現実にありえない設定なのだが、大卒女性採用をイメージしてインテリらしさを表現するのに、眼鏡使用をフィギュアーの設定にした。

 彼女をF86Fのパイロットフィギュアーにしてみようと思う。
男性パイロットでは面白くないような気がした。
眼鏡は、キャノピー成形につかった0.5mm塩ビ板を切ってつかう。

 機体の胴体後部がなく、エンジン整備中の想定だから、ヘルメットはつけない。顔を上手く表現したい。身長は75mmだが顔部分は15mmもある。

 夏を前にして、居間のエアコンが壊れた、日曜日に注文して、今日工事日だった。エアコンなしは、二日ですんだのでラッキーだった。
梅雨で湿度が高く、夕食の準備をすると部屋の湿度も温度も上がる。

 業者が来る前の工事の待ち時間にスケッチをした。
エアコンはまる9年使用して10年目だったので寿命だ。
昔のエアコンは手入れや使用時間にもよるが20年ぐらい使えた。
冷やすだけのエアコンは夏しかつかわない、今は冬の暖房と夏の冷房で
使用時間は倍ぐらいになる。
 ・・・・・・・?夏だけで20年使えたことは、夏冬だと10年だ。
 30年前は電気代も高かったのでエアコンをつける時間をできるだけ短くしようと努力した記憶もあるが、今はそんなことはしない。

 マイ工房はエアコンなしで、自然換気だ。
塗装作業には最適だが、
 真夏の、真昼はエアコンなし工房での工作は2時間ぐらいが限界だ。

2012.4.24
航空自衛隊浜松広報館を訪問した際、パトリオットミサイルの展示があった。
左は模型です。
発射台、レーダー制御車、隊員厨房車、隊員宿車の4台で構成されている。
車内に入れたのは、隊員厨房車、隊員宿車の2台。宿車は3段ベットが並んでいるだけの寝る車。厨房車には、流し台や、コンロ台があった。
自衛隊仕様のキャンピングカーだね。
 パトリオットが最近人気ですねと自衛官に声をかけると嬉しそうだった。
わたしはパトリオットはそこそこにしてJ47のスケッチに熱中した。


2012.4.14     航空自衛隊浜松広報館 F104 が再塗装されたので見学しました。

左及び下は2010年撮影再塗装前:機首のDO NOT PAINT が読めない、字体が大きい
2010.6.19撮影・・・・・・・・・・・・・・都合により映像削除しました。
右及び下は2012年撮影再塗装後:機首 DO NOT PAINTが読める 黒枠黄色の字体が小さい
←2012.4.14撮影
 左写真で若者が、濃緑のパイロット用つなぎを着て見学している。
無料貸し出しサービスでパイロット気分を味わえるサービスです。
以前このサービスは、恥ずかしがって、若い夫婦が子供に着せるぐらいだった。
今回驚くほど多くの若者が、パイロット気分を体験している変化に気づいた。
 それから北朝鮮のミサイル騒ぎで、パトリオットミサイルの模型に人気が出た。
普段であればそんな模型に見向きもしない。いいおじいさんが、あったあった
これだパトリオットはこれだと喜んでいるではないか。「北朝鮮」の言葉も出た。

 雨の土曜日午後、見学者は普段より確実に多い。
女性見学者も目立つ、年齢は関係ない。若い娘に、おばあさんまでいる。

 天井吊り下げ零戦の前、政府専用機の椅子でしばし幸せな時間を過ごした。
この年になると、3歳ぐらいの子供をつれた若い夫婦の姿が懐かしい。
自分にもこんな時代はあった。はるか20数年前。

 自分も濃緑のつなぎを借りようか一瞬迷った。結構混んでいそうだし。
おじさん一人で、これを借りて着用することはまだためらいがある。
そのうち、やるかもしれない・・・・・・・・・・・????


2012.3.31
写真は3年前に訪問した三菱みなとみらい館の展示模型です。
(記事と写真は関係ありません)
3月に家族の引越しで宇都宮に行きました。
東名横浜町田で高速を降り、横浜経由湾岸線で東北道に抜けました。
途中横浜を経由したという理由で、適当な掲載写真がありませんでした。
 家族が一人宇都宮にいましたが浜松に戻ってくることになりました。
昨年夏に、栃木県那須にいったこともそれが理由でした。
宇都宮ソリッドモデルクラブが丁度土日で展示会を開催されたようです。
わたし一人ソリッドモデル展示会に行くわけにもいかず時間もなかった。
気持ちとして、見られなかった展示会への想いもありました。

宇都宮から日光までは車で半日観光が可能でした。
震災の影響と、ハイシーズンの秋ではなかったので人は少なかったです。
外国人観光客は、アジア系主体です。欧米系観光客は殆どいませんでした。

書店売りの文庫本サイエンスアイ新書「宇宙と地球を視る人工衛星100」
を購入しました。最新の人工衛星を研究すると、北朝鮮の自称人工衛星が
いかにミサイルに限りなく近いかが理解できる。

長かった3月がやっとおわろうとしている。
新しいことを始めたい。
仕事で発展したい。
人のために役立つことをしたい。
いままでの延長ではない、何かをしたい。

もうすこし勉強しなくてはならないようだ。














2011.8.11〜12栃木県那須に行ってきました。I went to Nasu in Tochigi prefecture.
そこには小さな戦争博物館がありましたので紹介します。There is a small war museum that I introduce to you.

左は日本軍の軽戦車です。Left picture is Japanese small tank. 右はB29のエンジンと零戦のエンジンです。Right picture is engines of B29 and Zeke.

 私は、那須岳ロープウエー観光とその他に目的があり那須に行きました。那須は北関東では有名な観光地です。那須岳ロープウエーに行く道路沿いに個人経営の小さな見世物小屋程度の有料施設が沢山あります。多くは若者向けの施設です。一箇所だけ第2次大戦の遺物を展示した展示館がありました。家族にとっては、興味の対象外だったので私一人で見学しました。入場料は1000円ですが、見学時間は10分程度です。日本軍の軽戦車の実物は初めてみたのでそれが収穫でした。
 I went to the tourism Nasu ropeway Mt.Nasu and I had other purposes . Nasu is a famous tourist destination in northern Kanto. There are many toll facilities around the small, privately owned sideshow along the road to go Nasu ropeway. Many are youth-oriented facilities. There was a pavilion that exhibits relics of World War II, only one place. Not for the family, so I visited by myself was out of interest. Admission is 1,000 yen, the tour tim is approximately 10 minutes. This was the first time that I sawJapanese Army light tank ,So it is harvested.